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「琴線」って何て読むか分かりますか?「ことせん」だと思ったら恥ずかしいかも!?

  • 2025.1.4

「琴(こと)」と言えば、言わずと知れた日本の伝統楽器。

弥生時代からあると言われているんですよ!

今でも毎年、新年には事で演奏される「春の海」を聞きたくなるのが日本人のDNAなんでしょうか。

そんな風情のある「琴」の「線」と書いて「琴線」。

「ことせん」ではないんです・・・

さっそく見ていきましょう!

「琴線」の読み方のヒントは・・・?

「琴線」の「線」は、「せん」と読みます。

ひらがなで「〇〇せん」の4文字です。

同じ読み方をする漢字は、金扇・謹選・金銭など・・・

「金銭」と同じ読み方と言うのは、大・大・大ヒントです!

「琴線」の読み方の答えは・・・

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正解は、「きんせん」でした!

「琴線」とは文字通り、琴に張られる糸の事。

琴に限らず、バイオリンなど管楽器の糸のことを「琴線」と呼びます。

そして、もう1つ!

「人の心奥深くにある感じやすい心情」の事も「琴線」と呼ぶんですよ。

物事に感動する心の動きを、琴の糸が震える様子に例えているんです。

彼の歌声は、私の琴線に触れた」などと使われます。

注意してほしいのが、「琴線に触れる」の誤用です。

不愉快や怒りの感情を表す際には、「琴線に触れる」は使いません

その場合は「気に障る」「不愉快になる」の方が正しいです。

間違えて覚えている人が多い言葉なので、意味も合わせて覚えましょう!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

出典:コトバンク

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