出産間近の妊婦と幼子たちを放置！？連夜【飲み会】を優先した夫 → 1か月後、妻に悲劇が！

出産日が近づいてくると『とにかく心も体も安静に過ごしたい』と思う妊婦さんが多いのではないでしょうか？
でも、周囲の身勝手な行動で大変な目に遭う妊婦さんもいるようで……。
今回は筆者の友人から聞いた、とんでもない夫のエピソードをご紹介します。

妊婦

これは、寒くなってきたこの時期に思い出す、昨年11月ごろ起きた大事件のお話です。

その当時、私は娘がまだお腹のなかにいる妊娠8か月目を迎えた妊婦。

ようやく会社も産休に入り『とにかく体と心を労わりながら過ごそう』と決めていました。

でも、現実はそう上手くはいかず……。

夫「今夜も飲み会だから」
私「昨日も行ったのに！？」

私の夫は大の飲み会好き。

「せっかく誘ってもらったから」
「娘が生まれる前にみんなが祝ってくれるらしいから」

夫はそう何だかんだ理由をつけては、会社の同僚や友人たちと1週間に3～4回飲みに出歩いていたのです。

そのせいで、当時4歳と2歳の2人の息子をワンオペ育児しなければならず、まったくゆっくりできなかった私。

何度お願いしても飲み会に出かけてしまう夫に困り果てた1か月後、悲劇が！

「あれ、何だかグルグルめまいかも」

その日も飲み会に行っている夫にイラつきつつワンオペ育児をしていたら、急にめまいがした私。

少し座ろうと思った瞬間目の前が真っ白になり、その場に倒れてしまったのです！

幸い、倒れた先はソファの上。
心配する息子たちをなだめつつ、念のためにと救急車を呼びました。

病院に行った結果『過労による体の不調』との診断。

すぐに連絡したのですが夫は飲み会で酔っていたのか電話に出ず、代わりに近くに住む義両親が夜中に駆けつけてくれました。

娘には何も影響はないと安心した私とは対照的に『あいつは何をやっている！！』と怒り心頭の義両親。

鬼電話の末、夫を病院に呼び出し、きつく説教してくれました。

普段は温厚な義両親だからこそ、怒っている姿はとても怖くて夫も何も言い返せず。

義両親からは叱られ、私や息子たちの呆れ顔を見て、夫もようやく反省してくれました。

飲み会に行くこと自体は悪くないのですが、時期と頻度を考えてほしかったですよね。それからは義両親との約束もあり、1年経った今もなお、飲み会には1回も出かけていません。

【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。