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「聊か」ってなんて読む? (おごそか)ではありません!

  • 2025.1.4

「聊か」と書いて、なんと読むか分かりますか?

なんと(おごそか)ではないのです!

さあ、なんと読むでしょう?

「聊か」読み方のヒントは?

これは「ほんの少し」とか「わずか」という意味の形容動詞です。

少し古臭い言葉なので、日常生活で耳にすることは少ないと思われますが、

少し固めの本や年配の方は使わないこともない、といった感じですね。

「聊か」読み方のもうひとつのヒントは?

これには「些か」という同じ意味で同じ読みの漢字もあります。

また、これと同じ読みの名字もあり、日曜夜のアニメでその名前を聞くこともありますね。

さて、何か思い当たる言葉はありますか?

「聊か」の読み方、正解は・・・

イメージ

 

 

 

正解は・・・

「いささか」

です!

いささかと聞いて一番に思い当たるのは、やはりサザエさんに登場する伊佐坂先生ではないでしょうか?サザエさんのお隣に住んでいる小説家で、フルネームを「伊佐坂難物(いささかなんぶつ)」と言います。いささかの意味から考えると「少し面倒くさい人」という意味の名前になり、とても小説家らしさを感じますね。

「少し」とか「ちょっと」という言葉自体に少し軽い感じがするなと思ったときに、今回ご紹介した「いささか」を使うことで、重厚な印象を与えることができるので、ぜひ活用してみてください。

出典:コトバンク

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