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「実は…」なかなか陣痛が進まず苦戦した4人目の出産。無事でよかった…時間を要した衝撃の事実とは?

  • 2025.1.7

子どもが4人いる私は、それぞれの妊娠期間でさまざまな経験をしてきました。それは出産に関しても同様で、子ども一人ひとり異なる進み具合でした。今回は4人目ということもあり、あまり苦しまずに出産できるだろうと思っていた私ですが……。

初産はいきみ3回目で出産した私

私が経験したすべての出産時、一番不安に感じていたことは、陣痛の痛みに関してでした。

しかし1人目の子である長女を出産した際は、分娩室に入っていきみ始めてから3回目で生まれたこともあり、想像していたよりも痛みを感じる時間は短く、意外に冷静だった私。

2、3人目の出産時の陣痛時間もあまり長くはなかったので、4人目も自分はスムーズでラクな出産ができると思い込んでいたのです。

4人とも同じ産院でお世話になっているのですが、先生からは「陣痛がきてから生まれるのが早いから、陣痛が起きたらすぐ産院に来てね」と、言われていました。

思い描いていたのとは違う!?

4人目の出産前、陣痛がきたので入院したのですが、そこからの進みが悪く……。陣痛促進剤を飲んでもあまり子宮口が開かず、部屋でひとり焦っていました。分娩室へ移動してもなかなか生まれず、気持ちは焦るばかりでしたが、その後なんとか生まれてきてくれました。

進みが遅かった理由は、なんと、へその緒が赤ちゃんの首に巻き付いていたからだったそうです。話を聞いたときは驚きましたが、赤ちゃんの呼吸は問題なく、元気に生まれてきてくれたので安堵しました。

今回の出産も結果だけ見たらスムーズなお産だったのかもしれませんが、首にへその緒が巻き付いていたと聞いてとても驚き、肝を冷やしました。改めて、子どもが生まれてきてくれることはとても尊く、奇跡なのだと感じる出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:高山ななみ/女性・ライター。2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どもたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。

イラスト:森田家

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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