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旨みを吸ったレンズ豆がたまらない!あったか美味しい【ラムのアイリッシュシチュー風バターライス添え】

  • 2025.1.3

寒い季節に恋しくなるのは、温かな煮込み料理がそのひとつ。お鍋に材料を入れて、あとは火にかけるだけの煮込み料理は忙しいけれど美味しいものを食べたい、ワガママミューズにぴったりです。知っておくとホメられるサイドディッシュの作り方もご紹介します!

『ラムのアイリッシュシチュー風 バターライス添え』

独特の風味がクセになるラム肉をコクのある黒ビールで煮込んだ、アイルランド地方の伝統的な料理を栗原友さん流にレンズ豆を入れてアレンジ。ごろっとたっぷり入った野菜も味わいに深みを与えてくれています。鍋の中の全ての旨みを吸ったレンズ豆の味わいがたまりません。

(材 料 3〜4人分
ラム肉……400g
塩……小さじ1
黒胡椒……適量
小麦粉……大さじ2
サラダ油……大さじ2
 

玉ねぎ……1個
じゃがいも……300g
にんじん……1本
セロリ……1本
ニンニク……2片
 
レンズ豆……1/2カップ
タイム(フレッシュ)……1枝分
ローリエ……1枚
黒ビール……1缶
水……500㎖
塩……適量
有塩バター……20g
 
 
(作り方)
ラムは食べやすい大きさにカットし、塩、胡椒をし、小麦粉をまぶす。Aの野菜は全て同じ大きさに切る。サラダ油をひき、ラム肉の表面を焼く。一度取り出したら切っておいたAの野菜を炒める。
 
炒めた野菜を鍋に移し焼いたラム肉を加え、レンズ豆、タイム、ローリエ、黒ビール、水を入れる。
 
鍋を強火にかけ、アクを取り、沸騰したら蓋をする。弱火で約40分煮込んだら、フタを取り、さらに弱火〜中火で20分程煮て水分を飛ばす。最後に塩で味を整え、バターを溶かし入れたらでき上がり。
 
POINT_焼く前に、ラム肉に小麦粉をまぶして旨みを閉じ込めて。煮込んだときに、程よく小麦粉のとろみがつくので一石二鳥です。

サイドメニュー バターライス

一番のポイントは、“油で炒めたみじん切りの玉ねぎを加えること”。バターを加えただけのバターライスとは味わいも食感も大きく変化。玉ねぎの甘みが加わり、風味豊かなバターライスができ上がります。さまざまな煮込み料理と相性がよいので、ぜひレパートリーに加えてくださいね。

(材 料 3〜4人分
玉ねぎ……1/2個
白米……2合
顆粒コンソメ……小さじ1/2
水……360㎖
サラダ油……大さじ1
有塩バター20g
 
(作り方)
玉ねぎをみじん切りにして、サラダ油でしんなりと透明になるまで炒める。
 
白米を研ぎ、ざるに上げておく。
 
炊飯器に米、分量通りの水、[]の炒めた玉ねぎ、顆粒コンソメを入れて普通に炊飯する。
 
炊き上がったらバターを入れて混ぜ合わせてでき上がり。
 
POINT_玉ねぎは炒め過ぎず、甘みを引き出す程度でOK! 炒め過ぎると炊飯後、茶色く仕上がってしまうので注意して。

Cooking:TOMO KURIHARA Photo:KOOMI KIM Food styling:KAORI MAEDA
Text&Edit:AKIKO MAEDA(comete) Cooperation:UTUWA

otona MUSE 2024年1月号より

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