尾碕真花、“朝ドラ”出演が貴重な経験に「ずっと居心地が良かったです」

【写真】スタイル抜群！尾碕真花の全身ショット

俳優の尾碕真花が、2024年12月に都内で行われた「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」に参加。“朝ドラ”初出演となった連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合ほか)など、2024年の活躍ぶりを振り返ってもらいつつ、2025年に成長したいところなどを聞いた。

「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」は、芸能事務所「オスカープロモーション」が毎年12月上旬に開催する、所属タレント・俳優が色とりどりの美しい晴れ着姿を披露する恒例イベント。2024年は尾碕の他、高橋ひかる、本田望結、宮本茉由、井本彩花、井頭愛海、玉田志織、川瀬莉子、本田紗来、大角ゆき、ギュナイ滝美、そして男性俳優の飯島寛騎、奥野壮、庄司浩平、百瀬拓実が初参加となった。

「お芝居に触れ合う時間が長かったのが楽しいことだった」

――今回もすてきな晴れ着ですが、お気に入りのポイントはどこですか？

今回は鮮やかな緑を選ばせていただきました。花がいっぱいちりばめられていて華やかなんですけど、色も相まってすっきりした印象なのがポイントです。髪飾りも白くて大きい花で、より引き締まったイメージになっていると思います。

――オフィシャルアンケートで「2024年はすごく楽しい年だった」と答えられていましたが、特にどんなところが楽しかったですか？

やはり2023年に比べてお芝居に触れ合う時間が長かったのが一番楽しいことだったかなと思います。

――お芝居で言えば「虎に翼」でヒロインの家族になる役で、後半は出番も多かったですね。朝ドラを経験されていかがでしたか？

とても楽しかったですし、何よりすてきなキャストの皆さんとご一緒できたのは本当に貴重な経験だと思いました。皆さんのお芝居もそうですし、人間力、カメラが回ってないときでもリラックスさせてくださるような雰囲気作り…。皆さんの人柄からにじみ出る居心地の良さなのかなと思うんですけど、ずっと居心地が良かったです。そういう雰囲気作りなどの部分はこれから私も見習っていきたいなと思いました。

――では、少し緩いところで。2024年を振り返って“私的重大ニュース”を教えていただけますか？

オンラインのくじにはまりました(笑)。「ONE PIECE」「HUNTER×HUNTER」、他にもアニメや漫画のグッズのフィギュアを当てるために、たくさんくじを引いたことが私のニュースですね。

――おお！課金しちゃいましたか。

そうですね。割とヒキは強いほうなんですけど、引くこと自体が楽しかったです。振り返ると、くじをたくさん引いた1年だったなと思います。

――そもそもくじにハマったきっかけは？

もともとグッズを集めるのが好きで、アクリルスタンドも集めていたんですけど、「ONE PIECE」や「HUNTER×HUNTER」のフィギュアが欲しくなりまして。1回試しにくじを引いてみたらクオリティーが高くて！ そこからハマって集めるようになりました。

新ドラマでは「相手を翻弄していくという役どころ」

――まだ解禁前(※取材時)ですけど、1月からは主演ドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」(MBSほか)が決まってるそうで、こちらはどんな役になりますでしょうか？

難しい役でした。すごくミステリアスなキャラクターで、相手を翻弄(ほんろう)していくという役どころです。

――工藤美桜さんとW主演ということですが、共演されてみて工藤さんの印象は？

すごく柔らかい雰囲気をお持ちの方。芝居でも、私が自由にお芝居しても柔軟に受け入れてくださって。本当に素敵な方です。

――2025年は巳(蛇)年ですが、蛇と言えば体を成長させるために脱皮が不可欠な生き物と言われています。それにかけて2025年に自分が脱皮して成長したい部分はどういうところですか？

お芝居の面でもうひと皮かふた皮むけたいです。苦手なジャンルもこなしていけるようになれたらいいなと。芝居に深みが出るようになればいいなと思っています。

――そのためには作品を見ていろいろ吸収することも大事ですよね。

周りの方の演技やお芝居を見るのも大事ですね。それ以上に、自分自身の人間力をもっと上げないと成り立たないなと。そういうところも磨いていけたらいいなと思います。

――最後に2025年の抱負…といったらありきたりなので、絶対達成するぞ！という2025年の誓いを立てていただけますでしょうか。

うわ～！目標を立てるのが苦手なんですよ（笑）なので、2025年中に絶対目標を立てて、それを遂行する！ということを誓います。

◆取材・文＝月島勝利(STABLENT)

※記事内、高橋ひかるの高はハシゴダカが正式表記