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世界最高レベルの「10番」なのに…クラブの財政難で「プレー不可能+代表からも除外」か

  • 2025.1.3
世界最高レベルの「10番」なのに…クラブの財政難で「プレー不可能+代表からも除外」か
世界最高レベルの「10番」なのに…クラブの財政難で「プレー不可能+代表からも除外」か

Text by 石井彰(編集部)

現在大きな話題になっているスペイン代表MFダニ・オルモの去就。

所属しているバルセロナでは、給与制限ルールに抵触していることから恒久的な選手登録が認められておらず、パウ・ビクトルとともにプレーが不可能になっている。

アンドレアス・クリステンセンが怪我をしている状況では一時的に特例での登録とプレーが可能になっていたが、現在は再びピッチを離れざるを得ない状況だ。

バルセロナは裁判に訴えて彼の登録を可能にしようと試みているが、今のところはすべて却下されているため、解決の見通しが立っていない。

そのためこの冬にはフリーで放出せざるを得ない状況になるのではないかと伝えられている。

そして今回『El Desmarque』が伝えたところによれば、ダニ・オルモはラ・リーガに出場できないだけではなく、代表からも除外されることになる可能性が高いという。

その理由はスペインサッカー連盟の一般規則にあり、代表チームには「クラブに登録されている選手しか招集できない」というルールがあるという。また141条の第5項には「選手としてのライセンスを取り消された選手は、同じシーズン中に同じクラブでライセンスを取得することはできない」と書かれているそう。

つまり、ダニ・オルモは「ライセンスが抹消された」と認められた場合、もしバルセロナで後々プレーできたとしても来季まで代表には招集できない可能性があるそうだ。

11月に行われたUEFAネーションズリーグではスペイン代表に招集されており、しかも背番号「10」を手渡されていたダニ・オルモであるが、このままでは半年の間あらゆる舞台から除外されるかもしれない。

3月にスタートするワールドカップ予選でスペイン代表に入りたければ、ダニ・オルモはどこか他のクラブに移籍するか、あるいはローンで貸し出されるしかない…ということになるのだろうか。

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