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【大人の美食計画2025】今年は仕事終わりの21時以降にフラっと入れる店をブックマークしておきたい

  • 2025.1.3
2025年は、行きつけ、で日常がもっと豊かになるはずだ


「週末必ず覗く店があって」「ここ、多い時は週1でさ」

こんな台詞を、さらっと言える大人って格好いい。

ひとりで訪れても飲み仲間が待っている店や、気になる相手を必ず連れて行く店など、その使い方はさまざまだが、大人たるもの、品屓にする店や定期的に通う店をひとつやふたつ持っておきたいものれは同時に、日々の疲れを癒し、自分らしくい、る場所であるに違いない。

今回のテーマは「自分の城」たる行きつけを持つ。3店目は広尾の『LA BRETXA』。

恵比寿の“サン・セバスティアン”はココ!
恵比寿『LA BRETXA』の外観
店があるのは「ビール坂」の一角。ガラス張りのため、フレンドリーなスタッフと賑わう客の様子が見える。手前がテーブルで奥にカウンターがあり、スタッフと談笑する人も


夏にオープンしたと思ったら、早々に人気店になったようで、いつも賑やかでSNSでも見かけた。

調べたところ、パエリア国際大会の日本代表がオーナーの2号店らしい。気になって、仕事終わりに足を運んだ。

店内は街灯やバスク文字の看板があってサン・セバスティアンのバルのよう。

可愛いスペイン皿はカメラ必須!


ピンチョスやタパスはもちろん、自慢はスペイン窯のパエリアだとか。となれば、今夜はパエリアをゴールにひとり飯を組み立てることにした。

まずは「ピンチョスの盛り合わせ」でカヴァと一緒に乾杯。ヒルダなど5種の盛り合わせで気づけばワインが空に。

店内の音楽も少し大きく、酔客の話し声と呼応して楽しさが増幅する。カウンターの目の前で調理する店長と談笑すれば、山が趣味と気が合う。

いよいよのパエリアは豪勢で一気に高揚。

恵比寿『LA BRETXA』の「窯で軽く炙った赤海老のパエリア」
「窯で軽く炙った赤海老のパエリア」¥2,000。米は甘エビとロブスターの出汁で炊き上げた濃厚な味わい。イカスミのパエリアもオンメニュー。通常2人分だが、量の調整も可能


硬めのお米にエビの出汁がしみ込み、レアな赤エビが絶妙にマッチ。最後には鍋底についた米をこそげ取り、ワインを飲み干し、ごちそうさま。

今度は仲間を連れて楽しみたい。

【Time schedule】狙い目は21時以降!
恵比寿『LA BRETXA』のタイムスケジュール
東京カレンダー


営業中は常に電話が鳴っているほどの賑わい。

19時頃は予約客で埋まっているが、21時以降はフラっと入れることもある。

▶このほか:東カレ編集長も唸る。「行ってよかった!」と本気で思える2024年にオープンした店6軒 Part1

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