Text by 奥崎覚(編集部)
FIFAランキングでアジアトップの15位につける日本代表。
アジアカップこそまさかの準々決勝敗退を喫したが、森保一監督のもと力強さを取り戻し、ワールドカップ最終予選は5勝1分で首位を快走している。
そんな日本代表の選手たち、契約メーカー別で「現役最強の5人」を紹介する。今回はPuma編。
遠藤航
MF/リヴァプール
プレミアリーグとCLで首位を走る最強リヴァプール。日本代表キャプテンの遠藤航はなかなか出場機会を得られていないものの、求められる役割を堅実にこなしチャンスをうかがう。
今年2月に32歳の誕生日を迎える遠藤。10代でデビューした頃はadidasのスパイクを履いていたが、Nikeへ移籍して2016年のリオデジャネイロ五輪や2018年のロシアワールドカップへ出場した。
Pumaと契約したのは2019年4月のことで、当時から「フューチャー」シリーズを愛用。サポート力に優れた最新モデル『フューチャー 7 アルティメット』は遠藤にピッタリだ。
遠藤航着用スパイク:プーマ フューチャー 7 アルティメット
町田浩樹
DF/ユニオン・サン=ジロワーズ
町田浩樹は2024年に日本代表で最も評価を高めた選手だろう。クラブで慣れた3バックシステムへの移行が転機となり、最終予選は不動のレギュラーとなっている。
プロデビュー以来、鹿島アントラーズのチームスポンサーであるNikeのスパイクを履いていた町田。彼がPumaと契約したのは東京五輪を間近に控えた2021年7月のこと。
当初は「ウルトラ」シリーズだったが最近はフィッティング重視の「キング」を好んでいるようだ。
町田浩樹着用スパイク:プーマ キング アルティメット
三笘薫
MF/ブライトン
いまやプレミアリーグを代表するウィンガーの一人となった三笘薫。日本代表でもエース格であり、ボールを持った瞬間に人々の目は彼に釘付けとなる。
そんな三笘は、川崎フロンターレのアカデミー時代からチームスポンサーであるPumaのスパイクを履き続けている。
現在使用する『ウルトラ 5 アルティメット』は、世界中のフットボーラーに愛されるPuma自慢のスピードスパイクだ。
三笘薫着用スパイク:プーマ ウルトラ 5 アルティメット
堂安律
MF/フライブルク
3-4-2-1の新システムでレギュラーの座を獲得した日本代表の10番。所属のフライブルクでもハイパフォーマンスを見せる堂安律は、今年ステップアップが期待される一人だ。
デビュー当時からNikeの「マーキュリアル」シリーズを好んで履いていた堂安だが、2019年5月、遠藤に続く形でPumaと契約。
契約金は10年10億円とも伝えられており、現在は三笘と同じ「ウルトラ」シリーズを着用している。
堂安律着用スパイク:プーマ ウルトラ 5 アルティメット
伊東純也
MF/スタッド・ランス
最後は、日本代表史上最強のスピードスターといっても過言ではない伊東純也。31歳になったがフランス・リーグアンで有数の打開力に陰りは見られない。
伊東は2015年にヴァンフォーレ甲府でプロ入り。当時は、Mizunoの「モレリア ネオ」シリーズを履いていた。
Pumaと契約したのは、柏レイソルへ移籍した後の2017年。以前は「ウルトラ」を着用していたが2023年に「キング」シリーズへ移行した。
伊東純也着用スパイク:プーマ キング アルティメット