〈mood〉2024年秋の話【FUDGENA SPECIALIST：7Aのうれしいよそおい通信 vol.34】

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ーーー7Aのうれしいよそおい通信とは
7Aが自身のお気に入りの着こなし“うれしいよそおい“を、撮り下ろした写真と共に紹介する連載です。
mood / ootd の二部構成でお送りしています。

この記事は 【mood】
撮り下ろした写真と最近のアレコレをお送りする記事。
最近の”ムード”ってことです。

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（この記事は2024年末にギリギリで入稿した記事です。そのつもりで読んでもらえたら。）

 

やっほ～。7Aです。
１２月だ、年末だ。もう2024年が、おわる…？
みんな、大掃除とかやり残したこととか、いろんな年末調整（？）はかどってますか？
私は、例年以上に年の瀬の実感がなくて。年々、年越しがただ「今日の次が明日」なだけの感覚になっています。

今は、とにかくこの記事を今年中に出したい。出します。出せるかな。
（出せませんでした…！）

 

 

さてさて、私の今年の秋を振り返ります。

９月１０月はとにかくお芝居を観る日々でした。見逃したくないものが沢山あって。
「ハマってるね」と人に言われてやっと、このペースで観劇をしているのは流石に「ハマってる」ということなのか、と思いました。それぐらい観ていた。
映画を見る時期、音楽が聞けない時期、本が読める時期、色々あるけど、この秋は演劇だったんだと思います。

あとは、毎年出ている明日のアーの本公演があったので、稽古期間も含めて１１月初旬まではとにかくアーの日々でした。
今年は本番期間が長かったので体力的に心配だったんですが、あらゆるみんなのおかげでどうにか無事に終えられました。
あらゆる皆さん本当にありがとうございました〜。めちゃめちゃ楽しかった！

 

 

明日のアーは、おもしろい「でしょ？／だろ？」じゃなくて、おもしろい「よね！！」の感覚が強くて。
自分が出るので観にきてください、よりも、みんな面白いから見た方が良いよ！？って毎回心の底から思っています。
そして演者として出ていても客席のお客さんと一緒におもしろ〜！！！って思って見てる。

今年は舞台袖がなかったので、本番中も自分が出ていない演目は純粋に観客になってゲラゲラ笑っていました。久しぶりに写真も沢山撮った。

そして、沢山人に会えたうれしい毎日で、観にきてもらっているのに客席に知ってる顔を探して見つけては嬉しくなって、連日大はしゃぎでした。

来てくれた人みーんなありがとう！

今年観られなかった人は悔しがって下さい。そういう人はYouTubeでアーのシットコムを観てください。
で、来年は劇場に観にきてください。

 

 

公演に向けての期間は、自分から人に連絡できない人間が、乏しい社交の体力を振り絞って人に連絡をしまくる日々でもありました。

自分から人を誘うことができない私は、絶好の連絡できるチャンスに張り切って、（よっしゃ人に連絡をするぞ〜〜！！！）と思うんですが、思ってみたは良いものの、（はて誰に連絡すれば良いのやら…？ていうか、誰にみて欲しいんだっけ、え、全員だけど。え？）、ってなるんです。マジで毎年なってる。それなら全員に連絡すりゃ良いだけなんですけど。

なのに、うずうずぐずぐずしているうちに公演直前になって、焦ってブワーーっと連絡する、を毎年やってる気がする。（どうしてる～？、元気にしてる～？会いたいね～？っ）ていう人に、割と「エイや！」って気持ちで送ってたりもする。
まめに、そして、躊躇なく人に連絡ができる人間に今世のうちになりたいもんです…。なれるかな…。

あと、こういう時、一生LINEをやらずにいる私と一対一でメールや電話で連絡をとってくれる全ての友人、知人に改めて感謝しますね。
ありがとうね〜〜。これからもよろしくね〜〜。（LINEは今後もやらないよ〜。）

 

 

公演期間中のことで心に残っていることがあって。
昼公演と夜公演の間に、会場近くの喫茶店で１時間ほど過ごしたことがあったんです。

ただ何をするでもなく一人でコーヒー飲みながらボケーっと過ごしただけだったのに、なんだか随分と久しぶりに”一人になれた”、という感覚があって。

それに気づいた時、思わず深〜〜く息を吸って、吐きました。

”今、私がここにいることを誰も知らない。
そして、何のためにでもなく、たった一人きりでここにいる。”ということが、心の底から嬉しかった。

1人きりでいられる時間なんて沢山あったのに、なんでそう思ったんだろうな。疲れてたのかな、笑

今でもこの時のこと、度々思い出します。

 

 

思い返してみると、この秋は”さみしさ”についてよく聞いたり話したりしてましたね。
最近ずっと気になっていること。

どんな時にさみしい、って思いますか？それって、どういう感覚ですか？
寂しがり屋ってどういうことなんですか？
こういうことをいろんな人に質問して、話を聞いて、自分もたくさん話して。

何かについての結論が出るわけでもなんでもないけど、たくさん人と話したら、ずいぶんと沢山のさみしさがあって、どうやら私にはない種類のさみしさもあるようだ、ということがわかってきました。
これは、まだしばらく考えることになりそう。
（興味がある人はぜひ話そう。聞かせて！）

 

 

（衣装で参加した岡林風穂withサポート「テレパシー」のMV。観てね。）

 

私、秋って少し寂しい空気で好きなんですよね。
涼しくて、空気が澄んでいて、乾いてて、どんどん日が短くなっていく気配があって、さみしい。

冬になると、そこに冬の光の明るさとか、人々のあったかいよそおい、年末年始のファミリーイベントのイメージもあって、寂しくなくなってくる。
それはそれで好きなんだけど、やっぱり私は秋の寂しい空気がたまらなく好きです。

 

10月末まで半袖着てたのに、今は身体中にカイロを貼りまくってます。湯たんぽも出した。
やっと冬が来ましたね。

みんな、色々流行ってるから身体に気をつけて。
私の寒冷蕁麻疹は良くなっていません。絶望です。最悪な体質になってしまった。

ではでは、来年もうれしいよそおい通信よろしくね。

じゃあね。

ootd の記事もお楽しみに。

（7A）

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(良いお年をお迎えください〜〜〜。)

撮影：古川義高（ica）
Hair&Make up:Yosuke Nakajima./@yosukenakajima_ziima

7A（nanae）

なまえ みたいな名前。