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子どもからお年寄りまで評判がいい経営者。人望も取り柄もない俺の存在意義に悩む/メゾン刻の湯 上⑥

  • 2025.1.2

『メゾン刻の湯 上』(小野美由紀:原作、瀬田一乃:漫画/KADOKAWA)第6回【全17回】今日は大学の卒業式。ほとんどの卒業生が就職の内定を貰っている中、湊マヒコは内定ナシ。昔からずっと「自分は誰にも必要とされないよそ者」という感覚があった。将来に絶望する中、野良猫に導かれるように辿り着いたのは築100年の銭湯「刻の湯」。ダメな人間でも受け入れる…そんな思いを持った「刻の湯」の経営者・アキラに誘われ、マヒコは住み込みで銭湯の仕事を手伝うことに! “家賃がタダ”の「刻の湯」には、片方義足の人から周囲に隠れて異性装を楽しむ人、学校に行きたくない小学生まで、マヒコ以外にも少し訳ありな住民が暮らしていて――。『メゾン刻の湯』(上下巻)は、銭湯シェアハウスを舞台に“ハミダシもの”達が繰り広げる青春群像劇です。

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