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【謹賀新年】「かぼす」と「すだち」の違い、正しく言えたら天才!

  • 2025.1.5

かぼすといえば、焼き魚のお供としてイメージされることが多いですよね。でも、「すだちとどう違うの?」と疑問に思う人も少なくありません。そこで今回は、かぼすとすだちの違いをわかりやすく解説します!

かぼすってどんなもの?

かぼすは主に大分県で生産される柑橘類で、旬は8月から10月頃。すだちよりもやや大きめで、1個あたりの重さは100~150g程度。テニスボールぐらいの大きさです。未熟なうちの果皮は緑色で、果汁がたっぷり詰まっています。酸味がしっかりしている一方で、香りはマイルドなのが特徴です。

名前の由来には諸説あり、「蚊いぶし」という古い使い方が語源になったとも言われています。また、果皮が黄色くなるほど熟したものは酸味が減り、料理だけでなくジュースなどにも使われることがあります。

すだちってどんなもの?

一方、すだちは徳島県が主産地で、こちらも旬は8月から10月。サイズは30~40g程度と小ぶりで、ピンポン玉ほどの大きさです。果皮は緑色で、香りが強く爽やか。少量でも料理に華やかなアクセントを与えてくれるのが特徴です。

冬に市場に出回るすだちは、旬の時期(夏秋)に収穫後、冷蔵保存されたものが多いです。すだちは酸味が強く、特にお吸い物や冷奴などの繊細な味わいの料理にぴったりです。

それぞれどんな料理に合う?

かぼすはそのたっぷりとした果汁を活かし、焼き魚や鍋料理にひと絞りすれば爽やかな酸味と香りが広がります。また、かぼすのマイルドな風味はドレッシングやソース作りにも向いています。

すだちはその濃厚な香りで、寿司や刺身、吸い物といった料理に絶妙なアクセントを加えます。小ぶりなサイズは卓上調味料としても扱いやすく、料理に直接添えるのにも便利です。

かぼすとすだち、見た目で判断するなら「大きさ」がわかりやすい

かぼすは1個あたり100~150gと手のひらにずっしりくる大きさで、ピンポン玉よりも一回り大きめです。一方、すだちは30~40gと小ぶりで、ピンポン玉ほどのサイズ感。見た目で迷ったら、大きさで判断すると簡単です!

まとめ/暮らし二スタ編集部

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