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2025年は巳年! 巳の持つ意味やカップルにオススメの2025年の過ごし方とは?

  • 2025.1.2

2025年は、十二支の「巳(へび)」年。へびは、「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」というステキな意味を持っているのだそう。へびが脱皮するように、新しい自分に出会える年になるともいわれています。へびの持つ意味や、へび年である2025年の過ごし方のヒントをご紹介します。

そもそも干支(えと)・十二支(じゅうにし)とは?

2025年は巳(へび)年ですが、実は「干支(えと)」と「十二支(じゅうにし)」は別の意味があることを知っていますか?

干支(えと)=十二支(じゅうにし)と認識している人が多いと思いますが、実は干支とは十二支(じゅうにし)と十干(じっかん)を組み合わせたもの。十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)は12年周期で繰り返され、古代中国で時刻や方角、年を表すために使われていました。一方、十干は(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)の総称で、古代中国の暦法で順序や番号を表していました。これら十二支12種類と十干10種類を組み合わせたものが干支で、実は全部で60種類あるのです。

2025年は十二支でいうと「巳(み:へび)」年、十干では「乙(おつ:きのと)」の年となり、正確にいうと干支は「乙巳(きのと・み)」となります。

へびの持つ意味や特徴

へびは、古くからさまざまな意味を持つ生き物として捉えられてきました。へびの姿には、不気味さや苦手意識を感じる人もいる一方で、金運や繁栄をもたらす縁起物として広く認識されています。

インドでは白蛇が金運の神である弁財天の化身とされ、日本文化も大きく影響を受けています。「巳(み)」と「実(み)」の語呂から、「実り」や「収入」を連想させる縁起物としても親しまれ、金運上昇に効果があるとされてきました。そのため、へびの抜け殻や、へびをモチーフにしたアクセサリー、へび革の財布などは、金運を引き寄せるアイテムとして知られています。

また巳(へび)には、「新しく産まれてくる」、「将来・未来がある」といった意味もあります。これは、へびが定期的に脱皮を繰り返すことに由来し、生命力や再生、変化と進化の象徴とされているからだそう。また、「巳」という漢字は、胎児の形から派生したと言われ、「子孫繁栄」や「家族平和」といった意味をもつといわれています。

へび年の2025年、ふたりでどんな風に過ごす?

へびが脱皮するイメージから、巳年は「植物に種子が実る」「次の生命が誕生する時期」など、新しいことが始まる年になると言われています。そんなへび年を、カップルや夫婦で楽しく過ごすためのヒントをご紹介します。

お互いの変化を受け入れ、新たな関係性を築く
長い時間を過ごす夫婦やカップルに必要なのは、お互いが持つ個性や変化を、柔軟に受け入れること。へびの特徴である「脱皮による再生」のように、これまでの関係性に縛られすぎず、お互いの成長を喜び合える関係を築きましょう。たとえば、新しい趣味を始めたり、新たな目標に向かって励まし合ったりすることで、ふたりの絆も深まっていくはずです。

家庭の基盤を見直し、安定した暮らしを目指す
へびは家の守り神としても崇められ、へびが庭に現れると幸運を招くとも言われています。そのため、2025年は家計や生活習慣など、家庭の基盤となる部分をふたりで見直してみるのはいかがでしょう? 金運の象徴でもあるへびにあやかり、将来の資産形成について話し合ったり、家族の健康管理について考えたりする機会を持つといいかもしれません。

直感を大切にしながら、一緒に未来を描く
へびの持つ鋭い直感力を活かし、ふたりで将来について語り合う時間を大切にするのもオススメ。カップルであれば、結婚について話しあってみたり、夫婦であれば子育てや仕事の展望など、これからの人生で目指したい姿について、お互いの意見を出してみましょう。それぞれの考えや希望を率直に話し合うことで、ふたりで歩む未来へ道筋がよりくっきりと見えてくるはずです。


2025年を迎え、新たな一年が始まった今。へび年の持つ「知恵」と「繁栄」の特徴を活かし、パートナーとより深い絆を築く機会をつくってみてはいかが?

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