【東京夜パフェ巡礼】路地裏の「イニシャル表参道」ひとクセあるアートな大人パフェが心を奪う｜明治神宮前

北海道札幌をルーツに持ち、全国的に広まりつつある“夜パフェ”。この連載では都内で注目の夜パフェを厳選し、皆さんを贅沢な甘い世界へご案内します。今回は、明治神宮前や渋谷からも行きやすい路地裏にたたずむ「INITIAL Omotesando（イニシャル表参道）」の夜パフェをご紹介します。

表参道の路地裏にある「INITIAL Omotesando（イニシャル表参道）」は、東京の夜パフェ文化の先駆け的存在のデザートバー。

コンクリート打ちっぱなしの店内にはお花を飾ってオシャレで落ち着いた空間。

すべてを自家製にこだわって、旬の果実で創作するパフェは、「定番パフェ」と「季節の果物を使った季節限定パフェ」の2種類。

今回は、通年登場している「ショコラ・バナン」（税込1,600円）を紹介します。チョコレートをメインに、チョコと相性のいい果物など13種の素材を組み合わせています。

ブラックココアパウダーをまぶしたダークな土台に、カリっと香ばしいキャラメリゼしたバナナ、クレームシャンティ、タイムで飾り付けたパフェトップ。ゴールドキウイとフランボワーズの鮮やかな色がアクセント。

キャラメリゼしたバナナのそばには「小麦粉不使用の自家製ガトーショコラ」も。ホロっとやわらかい食感で濃厚なチョコレートを堪能。隣には大粒のチョコレート「アールグレイのガナッシュ」が存在感を光らせている、デザート感満載のトップパーツです。

パフェグラスの周りには薄くカットしたフレッシュバナナを飾り付け、グラスの中にはイニシャルオリジナルの北海道産牛乳を使ったコクのあるミルクと、濃密なチョコレートのミックスソフトクリームがたんまりと入っています。

ソフトクリームの中には、ピリッと山椒が香るドライフルーツとヘーゼルナッツのチョコレートがが混ぜてあり、さらにグラスの中央にはラム酒の香りとバナナの甘みで大人味に仕上げたジェラートを忍ばせています。お酒を使っているだけでなく、パフェではあまり味わえない山椒を加えることで大人たちを魅了しています。

昼間は比較的ゆったりしていて、夜時間にはお仕事終わりの方でピークを迎えるそう。「大人の夜パフェ」として紹介しましたが、毎日昼からオープンしているので、昼パフェ・スイーツの利用にもおすすめです。

旬の果実のデザートバー「INITIAL Omotesando（イニシャル表参道）」

住所：東京都渋谷区神宮前6-12-7 J-cube A 1F

TEL：03-6803-8979

営業時間：平日12:00〜22:00、土日祝11:00〜22:00（LO.21:15）

定休日：なし

＊予約不可、混雑時は60分の時間制、1人ワンオーダー制

＊全メニュー売切次第終了

交通：東京メトロ副都心線・千代田線「明治神宮前〈原宿〉駅」から徒歩約4分、JR「原宿駅」から徒歩約7分、東京メトロ銀座線「表参道駅」JR「渋谷駅」から徒歩約10分

公式Instagram：

@initial_omotesando

［all photos by kurisencho］

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