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韓ドラをリードする「年女たち」巳年生まれの5人のヒロイン

  • 2025.1.2

今年の韓国芸能界でもドラマを華々しく飾る女優の活躍が期待されているが、その中で巳年生まれとなる「年女」俳優の顔ぶれを見てみよう。

まずは1941年生まれのキム・ヘジャである。デビューしたのは1963年。KBSタレント・オーディションに合格して女優となり、その後は2008年に『母さんに角が生えた』でKBS演技大賞の大賞に輝いている。このドラマで演じたお母さん役は、まさに「韓国のオンマ」の代名詞になった。

さらに2022年には『私たちのブルース』でイ・ビョンホンの母親に扮したが、2人が演じた親子愛は号泣するほどの名場面を作り出していた。

1977年生まれからはキム・ヒソンを取り上げたい。モデルとして芸能界にデビューした彼女は女優に転身し、「視聴率クイーン」と称されるほどの大ヒットを飛ばしている。2022年の『明日』ではクールなヒロインに扮し、演技派としての真骨頂を見せている。

1989年生まれからはまずシン・ヘソン。『哲仁王后~俺がクイーン⁉~』では、ヒロインの王妃に扮し、ドタバタの笑いを巻き起こすほどの怪演を見せている。

シン・ヘソン
2025年に「年女」となったシン・ヘソン(写真提供=OSEN)
多様性のある女優

なんといっても、現代の韓国男性の魂が朝鮮王朝時代の王妃の心に入り込んだという役を演じたので、動作の一つ一つに武骨な男性の雰囲気を如実に出していた。まさに、芸達者な女優の面目躍如であった。

その後も『生まれ変わってもよろしく』『サムダルリへようこそ』など連続してドラマに主演しており、まったく違う役柄を巧みに演じている。本当に多様性のある女優だ。

次にクォン・ユリ。少女時代のメンバーとしてデビュー後に女優業にも進出している。2021年にチョン・イルと主演した『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』で、死んだことにされてしまう王女の役に扮した。高貴な佇まいがさすがであり、彼女の雰囲気とよくマッチしていた。このように、女優としても心境が著しい。

さらに、2024年に大活躍したのがチョン・ソミンだ。チョン・ヘインと共演した『となりのMr.パーフェクト』では、人生のやり直しに挑むヒロインを演じて素晴らしい活躍を見せていた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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