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バンカーショットのコツを発見! “頭1つ分”重心を下げよう

  • 2025.1.2

バンカーショットが苦手な人は少なくありません。そこで今回は簡単に脱出できる方法を紹介します。ポイントは重心を下げること。面白いように出るのでぜひ試してみましょう。

フェースを開いたら反時計回りに移動

両足を閉じて立ち、ボールはスタンスの真ん中にセット

両足を広げてもボールはスタンスの真ん中かやや左

バンカーのアゴが高いときはフェースを開く

フェース面が目標を向くまで、ボールを中心に体を反時計回りに移動する

バンカーショットでよく言われるのが、ボールの手前にクラブヘッドを下ろすことです。でも、狙ったところにヘッドを下ろすことって結構難しいですよね。だったら自動的にボールの手前にヘッドを下ろせる構えをつくってみませんか? まず、両足をそろえた状態でボールがスタンスの真ん中にくるように立ちます。そこから足を広げますが、スタンスの真ん中にボールがあるのは変わりません。クラブフェースを開いても閉じても構いませんが、フェースを開くときは、フェース面が目標を向くように、ボールを中心に体を反時計回りに移動しましょう。

スタンスを広げて重心を下げる

最後の仕上げは、重心位置を下げることです。スタンスを広くしてもいいので、通常のアドレスよりも頭が1個分低くなるぐらいまで重心位置を下げましょう。それに伴い、両手の位置も下げて、ハンドダウンに構えます。これでアドレスの完成です。

ボールをクリーンに打つ意識をもとう!

アドレスが完成したら、ボールをクリーンに打つつもりでクラブを上げて下ろすだけ。重心位置を下げたことにより、ヘッドはアドレスで構えたときよりも低い位置に戻ろうとします。その分、ボールの手前をダフることになるので、自然と砂の爆発力でボールをバンカーの外へ出すことができます。注意点は、重心位置を下げたのに、ボールの手前を打とうとしないこと。大きくダフるので気をつけましょう。


大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ。水城高校を卒業後、当時ゴルフ部監督を務め、恩師でもある石井貢氏の勧めもあり、コーチングの道へ。15年から青木瀬令奈のコーチを務め、トーナメントではキャディバッグも担ぐ。18年にPGAティーチングプロA級資格取得。分かりやすいゴルフ理論には定評があり、ゴルフメディアにも多数出演している。メンタルトレーナー、整体師の資格も持つ。


構成・文=山西英希、写真=鈴木祥、協力=船橋カントリークラブ

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