『格付け』　「パパごめん・・・」世界的指揮者を父に持つ小澤征悦が、「弦楽八重奏」チェックでまさかの不正解！

新春恒例、格付けバラエティ『芸能人格付けチェック！２０２５お正月スペシャル』に、小澤征悦、岩田剛典、パリ五輪フェンシング銅メダリストの江村美咲と宮脇花綸、赤楚衛二、上白石萌歌、Kis-My-Ft2 、NiziUらが初参戦。世界的指揮者を父に持つ小澤征悦が「弦楽八重奏」チェックで間違えるなど大波乱の展開となった。

一流芸能人たちがまず挑戦したのは、お正月恒例の「ワイン」チェック。一流ホテルなら１本100万円は下らない最高級ワインと、１本5,000円のワインを飲み比べる。

このチェックでは、「100万円のワインを毎晩イヤイヤ飲んでる」と話す唐沢寿明、Kis-My-Ft2、個人76連勝中の絶対王者GACKTが正解。

一方、「ワインは人生で10回くらいしか飲んだことないけど、そのうち８回くらいが5,000円、5,000円のワインの味は覚えてる」と語っていた新庄剛志、GACKTからバカ舌なことを暴露された赤楚衛二、「お酒の中でワインが一番好きで一番飲んできた」と話す比嘉愛未、「人生初のワインをＪ.Ｙ.Parkさんに飲ませて頂いた」というNiziUは不正解。最初のチェックで一流芸能人が３組になる荒れ模様のスタートに。

チェック２「弦楽八重奏」では、番組史上最高額、総額79億5千万円の世界的名器による奇跡の音色と、趣味レベルで音楽を嗜む人が使うと言われている総額500万円の楽器による八重奏を聴き分ける。どちらも世界で活躍する一流の演奏者が奏でるが、違いをより分かりやすくするため、不正解のチェロは弦が1本抜かれている。

このチェックで最も注目が集まったのは、世界的指揮者小澤征爾を父に持つ小澤征悦。今回の演奏者の一人に「昔からお世話になっていて、その音色が肌に染みついている」と話し自信満々。チェックを終えたあと、「これでもし間違えたらオヤジに顔向けできない」と話していたが、結果はまさかの不正解。「パパごめん」と天国の父に恥をかかせてしまったことを謝っていた。

一方、「母親が音楽の先生をやっていたので、幼い頃からいい音楽を聴かせてもらった」と話していた上白石萌歌の“チーム366日”ら５チームが正解。一流芸能人は早くも“チームGACKT”と“チームKis-My-Ft2”だけになった。

チェック３「ミシュランシェフ」には、ミシュランガイドで２年連続一つ星評価のシェフ、埼玉県所沢市で町中華を営むシェフ、絶対アカンシェフの浜田雅功が登場。事前抽選により３人が作る炒飯、餃子、エビチリのどれかをチーム全員で食べ、ミシュランシェフの料理をあてる。ここでは絶対アカンシェフ浜田を選んだら２ランクダウンに。

このチェックでは、「浜田さんのだけは絶対選びたくない」と話していた江村美咲がいる“チーム ボスとフェンシング”、試食後「全然違いました」と自信たっぷりだった比嘉愛未と岩田剛典の“チーム フォレスト”が、絶対アカンを選んでしまい２ランクダウン。浜田がガッツポーズをする中、比嘉は「泣きそうです」と涙目に……。

チェック４は「生け花」。日本を代表する華道家・假屋崎省吾の生け花と、お菓子で作った生け花を見比べる。お菓子の花を製作したのは、これまで当番組で「兜」「ストラディヴァリウス」「和傘」などを作り、数々の一流芸能人を欺いてきた和菓子の老舗の４代目。今回は假屋崎の作品をもとに水飴や砂糖、卵などの材料を駆使し１カ月かけて作って頂いた。

このチェックでは、「生け花は番組でやったことも見たこともあります」と話し、ここまで一流芸能人をキープしていたKis-My-Ft2が不正解で、普通芸能人にランクダウン。一流芸能人は“チームGACKT”だけになった。

チェック５「能」では一流能楽師の能とアマチュアの能を見極める。正解は重要無形文化財総合認定保持者でもある観世流の一流能楽師の能。見比べるのは普段は保険会社で働きながら趣味で能を嗜んでいる方。ともに能の人気演目「羽衣」を舞う。

このチェックでは、「去年赤楚が主演の映画で織田信長を演じた時、1カ月ほど能を勉強した」と話していたGACKT、新庄剛志、赤楚衛二の３人が正解。

一方、「いま時代劇の撮影中で日本文化に触れているのでわかると思います」と余裕を見せていた小澤征悦、比嘉愛未、Kis-My-Ft2、NiziUは不正解。比嘉の“チーム フォレスト”と“チーム NiziU”はこの時点でそっくりさんに。

運命の最終チェックは「すき焼き」。ミシュラン一つ星評価の老舗の極上すき焼き、スーパーの特売牛肉と市販のタレで作ったすき焼き、そして“絶対ありえへん食材”カンガルーの肉で作ったすき焼きを食べ比べる。このチェックではカンガルーの肉を選んだら、どんなランクのチームもその瞬間に消えてしまう。

「僕は肉にはうるさいし、カンガルーの肉も食べたことあります」と自信を見せていた唐沢寿明の“チーム俳優”ら５組が正解。

一方、料理番組のＭＣを務め「妻から料理だけは正解してこいと言われてきた」というDAIGOと、前日絶食し味覚を研ぎ澄ませてきたという鬼龍院翔が挑んだ“チームGACKT”と、「めちゃくちゃ甘党なので、甘いのが来たらそちらを選びます」という新庄が挑んだ“チーム ボスとフェンシング”は、カンガルー肉のすき焼きを選び画面から消滅。

最終チェックを終えた７チームの成績は、二流芸能人が２組、三流芸能人が１組、そっくりさんが２組、映す価値なしが２組。浜田が「結果的にショボいぞ」と嘆くラストとなった。

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