〈乾燥〉レモンパセリだれ
うるおいをもたらすレモンと、「血」を作るパセリの、さわやかな洋風だれで乾燥を防ぎます。
●材料(作りやすい分量)&作り方
小さなボウルにパセリのみじん切り5g、レモン汁大さじ1と1/2、水大さじ3、しょうゆ大さじ1/2、オリーブオイル・砂糖各小さじ2、塩小さじ1/4を入れ、混ぜ合わせる。
〈冷え&エイジング〉黒ごまピリ辛味噌だれ
アンチエイジングに関わる「腎」を強くする黒ごまに、「気」を補う味噌を。辛味は穏やか。
材料( 作りやすい分量)&作り方
小さなボウルに黒すりごま大さじ2、味噌大さじ1と1/2、豆板醤小さじ1/2、水大さじ 4、ごま油大さじ1/2、砂糖小さじ2を入れ、混ぜ合わせる。
〈冷え&免疫力〉さっぱり青ねぎだれ
体の温めや免疫力をアップする働きがある青ねぎがたっぷり。酢の酸味を加えてさっぱりと。
材料(作りやすい分量)&作り方
小さなボウルに青ねぎの小口切り30g、水大さじ3、しょうゆ・酢各大さじ1、砂糖・ごま油各小さじ2を入れ、混ぜ合わせる。
〈乾燥&免疫力〉梅はちみつだれの作り方
せきを鎮めて体内の水分を作る梅と、免疫を高め、肺をうるおすはちみつの酸味と甘みがそそります。
材料( 作りやすい分量)&作り方
小さなボウルに梅干し(種を除き、たたいたもの)2個分(正味20g)、水大さじ5、はちみつ・しょうゆ各大さじ1と1/3を入れ、混ぜ合わせる。
養生だれのレシピを教えてくれたのは……
料理家・齋藤菜々子さん
国際中医薬膳師。一 般 企 業に就 職 後、日々の食事が心身の充実につながることを実感し、料理の道へ。日本中医食養学会・日本中医学院にて中医学を学ぶ。近著に『毎日続けたい潤いスープ』(文化出版局)。
cooking:Nanako Saito photograph:Yumiko Miyahama styling:Kyoko Komai composition & text:Kaori Akiyama
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リンネル2025年1月号