1. トップ
  2. 恋愛
  3. 岡本翔子の星占い 【乙女座】1月の運勢 「遊ばなくなるから、私たちは年を取るのだ」

岡本翔子の星占い 【乙女座】1月の運勢 「遊ばなくなるから、私たちは年を取るのだ」

  • 2025.1.1

乙女座

8月23日~9月22日生まれ

We grow old because we stop playing.
「遊ばなくなるから、私たちは年を取るのだ」

2025年が始まります。松の内が明けると同時に仕事に忙殺されそうな人がいたら、今すぐ頭を切り替えるべきです。なぜなら1月は複数の惑星があなたに創造性を与えてくれるからです。とりあえず「遊べ」との星のメッセージです。

この言葉は、ノーベル文学賞受賞のアイルランドの文学者、劇作家のバーナード・ショーによるもの。映画化された『マイ・フェア・レディ』の原作者と聞くと、少し親近感が湧くのではないでしょうか。

私たちは年をとったから遊ばなくなるのではなく、ちゃんと遊ばないから老成してしまうとは、なかなか深いメッセージです。残業などはさっさと切り上げて、遊びの計画を立ててください。

“時間ができたらやりたいこと”のリストを頭の中から引っ張り出し、今すぐできることから始めましょう。行きたかった場所を訪ね、やりたかったことをちゃんと実行すれば、運命の歯車が回り始めます。

「能ある鷹は爪を隠す」という諺(ことわざ)があります。優れた能力の持ち主は、それをひけらかしたりはしないとの意味ですが、どことなく乙女座の美意識に通じます。

それでも今月は、謙虚過ぎてもうまく行かない星回り。あなたの肩書や立場、才能などをちゃんと人に知らしめるチャンスです。

あなたの経歴と共に「私は〇〇ができます。〇〇が得意」と周りにアピールしたほうが、物事はうまく進みます。

下旬以降、疑問を感じる恋愛を白紙に戻しても

1月下旬になると愛情面で隠れていた問題が浮上!? このまま続けることに疑問を感じる恋愛は、一度白紙に戻しては。

また月末は眼鏡やコンタクトレンズの調整をするよい機会です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の乙女座を運行するのは1月17日(金)未明~1月19日(日)昼過ぎまで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

★月をあなたの味方に変えるカレンダー『ムーンカレンダー2025』が発売中!

★行動する最適な日がわかるムーンダイアリー「MOON BOOK 2025」が好評発売中!

文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

元記事で読む
の記事をもっとみる