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岡本翔子の星占い 【射手座】1月の運勢 「必要は発明の母」

  • 2025.1.1

射手座

11月23日~12月21日生まれ

Necessity is the mother of invention.
「必要は発明の母」

1月は射手座にとって、黙っていても幸運が舞い込む時期ではありません。「こうなったらいいなぁ」という思いをちゃんと突き詰めて、現実を創り出さなくては。

このメッセージは英語でよく使われる表現です。出典はアイルランドの風刺作家、ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』です。人間はあるものが必要になったとき、それを何とか考案しようとするものだ、という意味です。

足りなければ買えばいい、人に頼めばいい、ではなく、アイデアを駆使して自前で何とかしようと努力するうちに、道が開けてくる運気です。ちょっとしたアイデアや発想を、仕事や生活に活かす工夫をしてみましょう。

たとえば仕事のシステムも然り。「こうしたらもっと効率がいいのに」と感じたら周りにも提案。ただしここで行いたいのは“静かな改革”。できればじわじわと時間をかけて、みんなが楽になる方法を見つけましょう。

また普段、疎かにしがちな“お金のこと”に取り組むのにも適した時期です。たとえば電気代などの生活費を見直すとか、このまま家賃を払い続けるよりマンション購入を検討するとか。

少額でも毎月引き落とされるさまざまな会費なども、必要がないと判断したら解約するとスッキリします。

求めるべきは“責任を伴う誠実な愛”

愛情に関しては、自由と安定の間で心が揺れます。求めるべきは“責任を伴う誠実な愛”。先行き不安な関係は清算したほうがよさそうです。

月末は列車やバスを使った小旅行にツキ。旅の仲間に水瓶座、天秤座は最適です。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の射手座を運行するのは1月24日(金)午後~1月26日(日)夜遅くまで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳やカレンダーアプリのその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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