岡本翔子の星占い 【山羊座】1月の運勢 「さあ、ショーの始まりです！」

山羊座

12月22日～1月20日生まれ

It’s showtime !
「さあ、ショーの始まりです！」

新年が始まりました。1月は山羊座の季節です。加えて自由と革命の星・天王星があなたに独創性や開放的な気分を授けてくれます。ふとした思いつきやユニークなアイデアを、仕事や日常生活に活かせるでしょう。

この期間は自分がいる場所を「舞台」だと考えて、あなたの隠れた才能や能力を人前で表現してみましょう。このメッセージは、英語圏でよく使われる表現です。

CGアニメーション映画『マダガスカル』での、ライオンのアレックスのセリフとして覚えている人もいそう。エンタメの世界では「さあ、始まるよ！」と、何か重要なことが始まる前や、重要な決断を下す前の掛け声として使われます。日本ではB’zの曲のタイトルとして知っている人も多いでしょう。

今月は「〇〇さんて、こういう人だったんだ」と、今までのあなたの印象を鮮やかに裏切るのも面白いものです。毎日の世界に新しい風を吹き込むチャンスです。ほんの思いつきでもいい。何か新しいことに挑戦してみると、運命の歯車が回り始めます。

転職や起業、UターンやIターンといった環境を変える試みにも、星が味方します。また長年の趣味を仕事にする努力もしてみましょう。まずは名刺を作って周りの人に配る、というのだって立派な第一歩です。

満月1月14日（火）前後は対人関係、健康に注意を

満月1月14日（火）前後は対人関係で誤解が生じやすいとき。絡まった糸をほぐすように、丁寧に言葉を尽くすことで、逆に今まで以上に仲良くなれるかもしれません。

また健康にも注意が必要です。持病のある人は、満月前後はあまり無理をしないように。月末は金銭面で朗報あり。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは1月1日（水）～1月1日（水）夜、1月26日（日）夜遅く～1月29日（水）夜明け前まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE