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スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路」を歩く巡礼旅レポ!【開運旅で気持ちも運気も急上昇!】

  • 2025.1.1

「スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路」を歩く巡礼旅レポ!【開運旅で気持ちも運気も急上昇!】」の画像一覧

今年1年の厄を落とし、新しくよい気を呼び込むには絶好のタイミング。運気をあげるために旅に出てみるのもおすすめです。今回は素敵読者の開運旅を拝見! スペインの世界遺産「サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路」を歩く巡礼旅をレポートします。

嵐の巡礼路を行くスペイン 神様のごほうびは人との出会い

「世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を歩こう」。井手さんがそう決心したのはふたつの理由があります。 ひとつは今後、年齢的に体力勝負の旅が厳しくなるから。もうひとつは亡き愛犬まぁくんへの思い。「私が巡礼路を歩いて徳を積んだら、天国のまぁくんが神様によくしてもらえるかな」と算段したとか。 普段はひとりでどこでも行くけれど、今回は全長約800㎞の巡礼路のラスト100㎞を踏破するため、サポート体制が万全なツアー旅行に参加。 「集団行動が苦手でツアーは不安だったし、3つの台風に襲われて天気は最悪。泣きそうにハードでしたが、日本にいたら接点のなかった仲間に会え、人生で1番か2番に入る達成感を得られました。私自身に対する開運は考えていなかったけれど、巡礼のご利益は充分過ぎるほどいただきました」

●井手しのぶさんProfile
空間デザイナーとして活躍。神奈川県鎌倉市にある自宅で愛犬、 愛猫と暮らし、センスに溢れるライフスタイルはさまざまなメディアで 注目の的。趣味は散歩と旅。インスタグラム@shinobuide

人生の新しい扉を開いたカミーノ(道)を行く旅がSTART

スペインのレオンを発ち、巡礼者たちが自分の住む町の小石を置いて祈りを捧げたという「鉄の十字架」を見学。いよいよ巡礼の旅が始まります。

巡礼者必携の「クレデンシャル」(巡礼手帳)。スタンプカードのようなものでポイントごとに押印してもらいます。

白いホタテ貝は巡礼者である印。

荒天をひたすら歩く

「嵐を呼ぶ女なんです(笑)」という井手さん。出発して最初の2日こそ晴天でしたが、その後は3つの台風が猛威をふるい「レインコートを着てもびしょ濡れ。でも、悪天候のおかげで参加者の連帯感が強まりました」。

ホタテマークの道標に従って歩きます。

スペインの美食でパワーチャージ

日々、約20㎞歩くハードな旅の救いは食事。「スペインの料理はどれもおいしくてラッキー。どのホテルでもふるまわれる豆のスープも、プルポ・ア・フェイラ(タコのパプリカがけ)も美味でした。ただ量が多くて!」

あと5km! ゴゾの丘を訪ねて

「ゴゾの丘」のモニュメントと記念撮影。「日本語で歓喜の丘という意味があります。東からやってきた巡礼者がここで初めて聖ヤコブの眠るサンティアゴ大聖堂の姿を見ることから、この名前がついたそう」。ゴールは目の前、あと5㎞!

GOAL!サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に到着

出発から6日目、カトリックの三大巡礼地、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に到着!

巨大な振り香炉による儀式「ボタフメイロ」に参加。巡礼達成者として名前が読み上げられました。

到着翌日はフェニステーレ岬へ。かつて巡礼者がボロボロになった靴や服を燃やしたといわれる場所で「旅の終わりを実感」。

旅の仲間とWでお祝い

サンティアゴ・デ・コンポステーラに到着した日は、井手さんのバースデー! 旅の仲間と記念撮影をし、巨大なケーキでお祝いしてもらいました。「2 組のご夫婦と仲よくなり、日本に帰国した後も食事に行ったりしています。素敵な方々に出会えたことが、旅の最大の幸運です」 写真提供/井手しのぶさん 構成・文/早川ちかこ ※素敵なあの人2024年2月号「新しい年の始まりは 開運旅で気持ちも運気も急上昇!」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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