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食べ物でゲン担ぎ&開運祈願《おせち以外で縁起のいい食べ物》 “ご縁を結ぶ”縁起物、めでたい色まで!

  • 2025.1.1

お正月に食べたい! 縁起のいい食べ物

お正月に食べたい! 縁起のいい食べ物「鯛」
お正月に食べたい! 縁起のいい食べ物「鯛」

めでたいお正月は、おせち以外の料理でも縁起物を使いたいところ。お正月を豪華にしてくれる、縁起物の食材を紹介します。

願掛け食材

(1)鯛(たい) おめでたい日の食材としてぴったりな鯛(たい)は、鮮やかな紅白と語呂合わせから、縁起物として知られています。古くから赤い色には魔よけの効果があるとされ、約1300年前から縁起のよい魚として扱われていたとも言われています。鯛はクセのない白身魚なので、お刺身や鯛めしなどさまざまな料理に向いている食材。お正月のめでたい日は、祝い事のモチーフとしても映える、尾頭付きの姿焼きがおすすめです。

(2)鰤(ぶり) 鰤(ぶり)は、成長とともに名前を変える出世魚。祭事や神事において、神様へ捧げる神聖な供物としてブリを用い、古くから地域の食生活や文化に携わってきた食材です。成魚に向かうほど脂のノリがよくなり、旨みが増していきます。ブリの照り焼きやブリ大根などの定番料理はもちろん、かぶら寿司やしゃぶしゃぶもお祝い事に最適です。

(3)鰹(かつお) 切り口が年輪のように見えることから、長寿の意味がこめられた縁起物です。鰹(かつお)は「勝魚」とも呼ばれ、勝負事に勝つ・運気上昇の意味も込められています。さっぱりと食べられる鰹のたたきや、日持ちする鰹のしぐれ煮はいかがでしょうか。鰹節をたっぷり使い、おせち料理やお雑煮の出汁を取るのもおすすめです。

縁起のいい色

(1)金色、黄色 金色や黄色の食べ物は、金運上昇の効果を期待できます。おせち料理で満たされた後も食べられるよう、とうもろこし、かぼちゃ、栗などの食材を使ったスイーツを用意しておくといいでしょう。平たく丸い形から小判を想像させる、たくあんも縁起物のひとつです。

(2)赤色、白色 食卓を華やかに彩る紅白は、積極的に取り入れたいお祝い事ならではの色です。カニやエビ、りんご、いちご大福、紅白餅などがあげられます。サーモンとホタテのカルパッチョ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼというように、食材を組み合わせて紅白カラーの一品を取り入れてみましょう。

長物

「長物」と言われる食材は、長寿や繁栄を象徴するとされ、お正月やお祝い事などの特別な行事で用いられます。また長い形状から「ご縁を結ぶ」とも言われる縁起物です。

(1)野菜 白色が大部分を占める長ねぎや大根は、長寿や繁栄を意味する長物です。お正月料理に取り入れやすい食材なので、用意しておいて損はありません。地中に長く伸びて育つごぼうは、深く根を張る姿から、家運の安定を意味します。

(2)魚介、海藻 うなぎは長寿や繁栄のシンボル。「うなぎのぼり」という言葉があるように、縁起のいい食材です。昆布は「よろこぶ」に通じ、不老長寿の意味が込められています。おめでたい色の赤を交えて鮭の昆布巻きにしたり、金運上昇の色であるかぼちゃと組み合わせて煮物にしたり、あと一品ほしいときに活躍してくれる食材です。

【まとめ】縁起のいい食べ物は、語呂・色・形に注目すると見つかります。複数の食材を組み合わせれば、さらに運気アップの兆しが! おせち以外でお正月を祝う料理を考え中の人は、紹介した食材を参考にラインアップを考えてみてはいかがでしょうか?

(夏木紬衣)

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