Sayaの星占い（しし座）／1月の運勢【ペースを乱され、不安感も。対等な関係づくりを心がけて】

しし座／1月の運勢

ペースを乱され、不安感も。対等な関係づくりを心がけて

11月4日にしし座に入った行動や戦いの星・火星は、12月7日から「逆行」中。今まではちょっと綱渡りなくらいパワフルに日々を乗り切っていたのが進めない感覚も。そんななか、1月3日に愛と美の星・金星がしし座さんにとっての「潜在意識」の部屋に。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星もあり、休みたくなるとき。ただ12日にはドラゴンヘッド（太陽の軌道と月の軌道の交点）もここに。誰かに頼りたくなるかも。

その間、6日には行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、しし座を去り、ひとつ前の部屋に戻ってきます。昨年の秋にも感じていたような不安に押しつぶされそうな感覚が戻ってくるかも。14日の満月ではそれが最大に。また、この間、8日には思考や伝達の星・水星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に。12月31日のこの部屋の新月以来の、仕事や日常の課題について、戦略的に思考していくことになりそう。

20日には太陽が、28日には水星が「人間関係」の部屋に。変容の星・冥王星が刺激され、29日にはここで新月も。31日には自立や変革の星・天王星も「順行」します。月末になると、相手との間で、対等な関係を求められるかも。権利を主張すれば、義務もやってくるという具合。心理的な自分のスペースを大切にしながら乗り切って。

月がしし座に入るのは1月14日から17日にかけて

リラックスして楽しむことが大切なタイミング。お酒を飲みに行ってもよさそう。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。