Sayaの星占い（おひつじ座）／1月の運勢【わだかまりを超えていく。秋の悩みが戻ることもアリ】

おひつじ座／1月の運勢

わだかまりを超えていく。秋の悩みが戻ることもアリ

1月3日に愛と美の星・金星が入るのは、おひつじ座さんにとってのひとつ前の部屋。ここには現実化とルールの星・土星、境界を溶かす星・海王星もあり、心のうちに、わだかまっていたものがあっても、それが浄化されていくようなタイミング。12日にはドラゴンヘッドという太陽の軌道と月の軌道の好転もここに入ります。わだかまりを超えていくことがひとつのテーマになるでしょう。

ただ6日には守護星の行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、「居場所」の部屋に戻ります。昨年の9月から11月上旬にかけての悩みが戻ってくることも。その悩みに関しては、14日の満月が最大に。また、この間、8日には思考や伝達の星・水星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入り、12月31日の新月以来の計画が具体性を増してきそうです。社会的な義務などが重くのしかかるように感じられることも。

20日には太陽が、28日には水星が「仲間や未来」の部屋に。その度に、すでにここにある変容の星・冥王星が刺激され、「つながりや連携」というものが作られていきます。29日にはここで新月も。古いものは流されていき、新しいつながりが生まれ、力をもっていきそう。31日には自立や変革の星・天王星も「順行」し、孤軍奮闘するような感覚はなくなっていきそうです。

月がおひつじ座に入るのは1月6日から8日にかけて

自由にやりたいことをやりたくなるものの、そうもいかない葛藤もあるときです。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。