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Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/1月の運勢

  • 2025.1.1

12星座共通の、今月の星まわり

1月3日、愛と美の星・金星がうお座に

1月3日、愛と美の星・金星がうお座に入ります。うお座には現実化とルールの星・土星、守護星の境界を溶かす星・海王星もあるので、うお座世界では、「気持ちをひとつにしたいのに、そうできない」というこだわりがあったかもしれませんが、金星によって、共感や思いやり、慰めを求めるムードが出てきて、こだわりが軟化しそう。

6日に行動や戦いの星・火星が「逆行」したまま、かに座に

11月4日にしし座に入った行動や戦いの星・火星が12月7日に「逆行」していましたが、1月6日にかに座に戻ります。2024年の秋、火星がかに座に入ったのは9月5日のこと。今回は、「逆行」しながら、だいたい10月6日くらいの位置まで戻ることになるので、間違っていた選択があれば、やり直すということも、2月24日に火星が「順行」するまで起こりやすくなるでしょう。鷹揚になっていたことも、もっと緊張して、身を守るような感じが出やすくなるでしょう。

8日には思考や伝達の星・水星がやぎ座に

太陽がやぎ座を進むなか、思考や伝達の星・水星は、8日にやぎ座に入ります。太陽のもたらす価値観を目指し、水星によって、考えやプランをめぐらせていくようなときです。12月31日のやぎ座の新月で考えたこと、始めたことにも計画がついてくるかも。

14日にかに座で満月が直前の12日にはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)がうお座に

14日にはかに座で満月が起こります。火星はかに座で「逆行」を始めているので、この頃、かに座の「身を守りたい」という衝動は最大に。直前の12日にはドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)がうお座に。うお座には金星、土星、海王星、そしてドラゴンヘッドが揃うことになり、3月に海王星が、5月に土星が抜ける前に、うお座的なエネルギーが強まる時期になります。それは、「ワンネス」でもあるし、共感や思いやり、ひとつの感情を一緒に感じたいという欲求でもあるでしょう。

20日に太陽がみずがめ座に。太陽と変容の星・冥王星が出合う

20日には太陽がみずがめ座に入ります。みずがめ座には変容の星・冥王星が入っています。太陽と冥王星が出合い、冥王星のパワーが世の中に広がっていきます。時と場所を選ばずにつながり、連帯していく大切さがひしひしと感じられてきそうです。そして、連携できるかどうかで、物ごとの実現度・幸福度なども変わっていきそうです。

28日には水星がみずがめ座に29日にみずがめ座で新月が。31日には自立や変革の星・天王星が「順行」

28日には水星がみずがめ座に。水星と冥王星も出合うことになり、「つなり、連携」について考え直すこともありそうです。29日にはみずがめ座で新月があるので、つながりを難しく感じることがあっても、それを乗り越えていきたいタイミングです。31日にはみずがめ座の守護星でもある、自立や変革の星・天王星も「順行」します。自立に向かい、もがいている感覚が落ち着くとともに、疲れも出てくる頃。体調ダウンには気をつけたいですね。

マインドフルネス占星術
maegamimami

占い・文/Saya

Saya
『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)』

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

ホームページ sayanote.com

Instagram @sayastrology

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。

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