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飯島寛騎、海外でのファンイベントが大きな刺激に「日本のみならず世界に作品を届けていけたら」

  • 2025.1.1
飯島寛騎にインタビューを行った 撮影:大野代樹
飯島寛騎にインタビューを行った 撮影:大野代樹

【写真】“将軍感”あふれる…飯島寛騎の和装全身ショット

俳優の飯島寛騎が、2024年12月に都内で行われた「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」に初参加。初めて晴れ着撮影会に参加した感想についてや、大きな刺激を受けたという海外でのファンミーティングなど2024年を振り返って印象的だったことを聞いた。

「オスカープロモーション 2025年新春 晴れ着撮影会」は、芸能事務所「オスカープロモーション」が毎年12月上旬に開催する、所属タレント・俳優が色とりどりの美しい晴れ着姿を披露する恒例イベント。2024年は高橋ひかる、本田望結、宮本茉由、井本彩花、井頭愛海、尾碕真花、玉田志織、川瀬莉子、本田紗来、大角ゆき、ギュナイ滝美、そして飯島をはじめ、男性俳優の奥野壮、庄司浩平、百瀬拓実が初参加となった。

「『お目が高いですね』と言っていただきました(笑)」

――すてきな着物ですね。どこかの殿様のような風格というか…。

将軍感があって格好いいですよね。何となく雰囲気で選んだのですが、着付けしてくださった方から「お目が高いですね」と言っていただきました(笑)。

――初めて晴れ着撮影会に参加されてみてどうでしたか?

これまでは「今年もやってるな~」と見ている側でしたので、どんな雰囲気なんだろうと気になっていたんです。今回男性俳優が入ったことで「ちょっと雰囲気が変わったね」と事務所の方から言っていただきました。

コメントも度が過ぎないようにちょっと和やかにしつつ、あえて男性の目線からさせていただいて。ちょっと変わった風を起こすことができたんじゃないかなと思います。

――囲み取材会でも盛り上げてらっしゃいましたね。ちなみに普段は着物など和装の機会はありますか?

和装ではないのですが、夏場は友人からプレゼントで頂いた足袋のスニーカーを履きます。最初靴擦れしながら履いていましたが、慣れれば履きやすくて心地いいんですよ。役でも足袋を履く機会がありますし、慣れておくと便利ですね。

「今まで触れたことのないキャラクターに挑戦できた年でした」

――2024年を振り返って、お仕事面で印象的だったことは?

作品としては今まで触れたことのないキャラクターに挑戦できた年でした。2024年になってすぐ不倫作品を経験させていただいて、その次も不倫の作品だったんですけど。今までやってことがなかったジャンルに挑戦することができて視野も広がりました。客観的に自分を見つめ直す機会もあり、今28歳なんですが、30代に向けてどうしていこうかなと考えることも増えました。

また、海外でファンミーティングをさせていただく機会もありました。日本だけではなく、海外の方も自分の作品をたくさん見ていただいているのがすごくうれしくて、2025年も引き続き日本のみならず世界に作品を届けていけたらと思っております。

――海外に行くと日本とは違う刺激を受けることも多いですよね。

カルチャーが全然違うので勉強になりますね。ありがたいことに海外のファンの方からお手紙を頂くこともあるんですけど、日本の方と海外の方の言葉の伝え方、ニュアンスは結構違うこともあるので勉強になります。

僕はセリフなど言葉を扱う仕事ですし、とっさの言葉選びもしっかり意識して、こういう取材でもパッと見出しにしやすいコメントをしなきゃいけないなって感じています(笑)。

――ありがとうございます(笑)。テレビなどでも「今の気持ちを一言で!」とか言われることもあるでしょうしね。

そうですね。「マジ最高です!」とかなら言えますけど、「どの辺がどう感じる?」ってなりますからね。簡潔に皆さんに届けられる言葉をもっと学ばないと。海外で通じる言葉だけでなく、国語も勉強しなきゃいけないですね。

飯島寛騎 撮影:大野代樹
飯島寛騎 撮影:大野代樹

“私的ニュース”は「久しぶりに短髪にしました」

――では、少し緩いところで。2024年を振り返って“私的重大ニュース”を教えていただけますか?

久しぶりに短髪にしました! 昨日(※取材時)まではロン毛だったんですよ。基本的にここ2、3年はデフォルトで長くて、前髪も顎くらいまではあったのですが、鼻ぐらいまでにしようかなと思って。でも、切り過ぎてしまって今の状態に(笑)。

童顔ということもあるので、髪形次第では結構年下の設定も行けるのかなと。いろいろ印象を操作していけたらと思っています。

――その流れで2025年の抱負…というとちょっとありきたりなので、絶対達成するぞ!という“2025年の誓い”を立ててください。

ありがたいことに、ドラマは2024年もたくさん出演させていただいたんですけど、最近映画に出演させていただく機会が少ないので、2025年はメインで映画に出たいです。

――せっかくなので、どういう作品・役柄がいいとかはありますか? 誰かの目に留まってオファーがあるかもしれませんので。

2025年には29歳になるので、ちょっと上の世代の方がするような芝居をしてみたいですし、反対に若者の葛藤を描く社会派ドラマとか、そういう作品にも触れてみたい。あと、コメディーも!ポップで気楽に見られる、キャッチーでテンポ感の良い作品に挑戦してみたいです。

――コメディーはハマりそうですね。

好きなんですよ。ストーリー展開と関係なくお客さんが笑ってくださるような、テンポのいい作品に出たいですね。

――最後にゲン担ぎでされていることがあれば教えてください。お正月なので縁起物ということで。

とにかくおいしいものをいっぱい食べることを大事にしています。あとは人と会うことも。お正月には普段会えない親戚に顔を見せて近況報告をするとか。そういったことを大事にしていますし、それが力の源になりますね。皆さんもお正月にはなかなか会えない人に会って、おいしいものをたくさん食べて、健康でいてくださいね。

◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

※記事内、高橋ひかるの高はハシゴダカが正式表記

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