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キャラクター図鑑で後半戦に備えよ!「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」主要登場人物を総まとめ

  • 2025.1.1

「マンダロリアン」や「オビ=ワン・ケノービ」など、正史とつながる物語でさらなる拡大を続ける「スター・ウォーズ」シリーズ。その新たなオリジナルドラマシリーズである「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」がディズニープラスで独占配信中だ。全8話で展開する本作は、12月25日に配信開始となった第5話から後半戦に突入した。

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物語の舞台は帝国崩壊後の銀河。平和な惑星アト・アティンに暮らす4人の子どもたちは、ある日、地中に埋まった持ち主不明の巨大な宇宙船を発見。好奇心から乗り込んだ彼らだったが、意図せずに宇宙船が発進し、そのまま広大な銀河へと迷い込んでしまうことに。宇宙海賊たちに追われて絶体絶命のピンチを迎えた4人の前に現れたのは、フォースを操る謎の男。子どもたちは故郷に帰るため、男と共に冒険を繰り広げていく。

MCU版「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツをはじめ、デヴィッド・ロウリーやダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート、リー・アイザック・チョン、『サンダーボルツ*』(2025年公開)を手掛けるジェイク・シュライアーに、ブライス・ダラス・ハワードと、錚々たる顔ぶれがエピソード監督を務め、早くも批評家や「スター・ウォーズ」ファンのあいだで大絶賛を集めている本作。そこで本稿では、第5話までに登場した主要キャラクターを一挙に紹介していこう!

フォースを操る“謎の男”ジョッド・ナ・ナウッド (ジュード・ロウ)

ジュード・ロウがフォースを操る謎の男に!ジョッドの正体と、真のねらいとは… [c]2024 Lucasfilm Ltd.
ジュード・ロウがフォースを操る謎の男に!ジョッドの正体と、真のねらいとは… [c]2024 Lucasfilm Ltd.

まずは子どもたちの前に現れた、フォースを操る“謎の男”ジョッド。第2話「バリアを越えてはるか遠くへ」で、海賊だらけの港にたどり着いた子どもたちが営倉に入れられた際に、奥から現れた彼は、フォースの力を使って鍵を手に入れ、脱出の手助けをする。そしてアト・アティンへの帰り道を知りたい子どもたちと手を組むことに。

行く先々で異なる名前で呼ばれ、アト・アティンにあるといわれるお宝をねらっているような様子が窺えるジョッド。子どもたちは彼のことを信用しきっていないが、ことあるごとに子どもたちをピンチから救う男気あふれる姿も。演じるロウは「ジョッドは子どもたちにとって、時に兄であり、時に父親であり、時に教師で、同時に生徒のような存在」と語っている。ジョッドの行動が、子どもたちの命運のカギを握っているようだ。

ジェダイに強く憧れを抱く少年、ウィム (ラビ・カボット=コニャーズ)

ジェダイに憧れる少年を演じるのはラビ・カボット=コニャーズ [c]2024 Lucasfilm Ltd.
ジェダイに憧れる少年を演じるのはラビ・カボット=コニャーズ [c]2024 Lucasfilm Ltd.

アト・アティンで父ウェンドルと2人で暮らしているウィムは、おとぎ話のジェダイに強い憧れを抱く少年。父親に敷かれたレースを歩むことに嫌気が差し、壮大な冒険に出ることを夢見ていたある日、持ち主不明の宇宙船を発見。ジェダイへの憧れから「人を助けたい」と語る一方で、好奇心の強さからみんなを冒険に巻き込んでしまう。また、実際に宇宙で様々な危険に遭遇したことでホームシックに陥るなど、4人のなかでも特に子どもらしい一面を備えている。

ウィムの大親友で優しい心の持ち主、ニール (ロバート・ティモシー・スミス)

ゾウのような見た目のニールは第4話で大活躍! [c]2024 Lucasfilm Ltd.
ゾウのような見た目のニールは第4話で大活躍! [c]2024 Lucasfilm Ltd.

ゾウのような見た目のエイリアンの男の子、ニールはウィムの大親友。争いごとを嫌う優しい心の持ち主であり、慎重派な性格から、やんちゃで無茶な行動ばかりするウィムのことをいつも心配している。第4話「アト・アティンは記憶にねえ」はニールの見せ場がたっぷり。荒廃した惑星アト・アクランで出会った少女ヘイナと心を通わせ、食べ物を小さな子どもたちに分け与えるなど彼の優しさをあらわす描写が。冒険を通して少しずつ勇敢になっていくニールの姿に注目だ!

勝ち気な性格でリーダーシップを発揮するファーン (ライアン・キーラ・アームストロング)

勝ち気なファーンを演じるのは『炎の少女チャーリー』のライアン・キーラ・アームストロング [c]2024 Lucasfilm Ltd.
勝ち気なファーンを演じるのは『炎の少女チャーリー』のライアン・キーラ・アームストロング [c]2024 Lucasfilm Ltd.

厳格な役人の母を持つファーンは、持ち前の機転を生かしてスケルトン・クルーの船長に。アト・アティンではバイクを乗り回し、港では海賊たちに対して果敢に銃を向けるぐらいの負けん気の強さの持ち主。考えなしに行動するウィムと幾度となく衝突し、船長としてジョッドに命令するなどリーダーシップを発揮する一方、アト・アクランでは自分の不甲斐なさに涙するひと幕も。それでも勝ち気な性格から、親身になってくれるウィムを突き放してしまうファーン。後半戦では2人の関係に変化が訪れるのだろうか。

特徴的なバイザーを身に着けたファーンの親友、KB (キリアナ・クラッター)

キリアナ・クラッター演じるKBは、メカに強いシャイな少女 [c]2024 Lucasfilm Ltd.
キリアナ・クラッター演じるKBは、メカに強いシャイな少女 [c]2024 Lucasfilm Ltd.

特徴的なバイザーを身につけたKBは、ファーンの親友。シャイで物静かな性格だが、どんな状況でも落ち着きを保つ、知的で科学好きな少女。メカにとても強く、港では不思議な生物やドロイドに興味津々の様子も。第5話「お前たちは海賊を分かってない」では、リゾート施設となったラニューパの警備隊に囲まれた際、とっさの判断でピンチを乗り切ることに成功するなど、いざという時に頼りになる。少し脆い内面を抱えた彼女の成長ぶりからも目が離せない。

船長に対して忠誠を誓う海賊ドロイド、SM-33 (声:ニック・フロスト)

SM-33はイギリスの人気コメディアン、ニック・フロストが声を担当! [c]2024 Lucasfilm Ltd.
SM-33はイギリスの人気コメディアン、ニック・フロストが声を担当! [c]2024 Lucasfilm Ltd.

ウィムたちが見つけた宇宙船に取り残されていたドロイドの海賊、SM-33。喧嘩っ早く言葉遣いも荒々しいが、新たな船長となったファーンに忠誠を誓うなど、妙ににくめないキャラクターだ。アト・アクランに到着した際になにかを思いだし、アト・アティンへの手掛かりも知っているような素振りを見せるのだが…。そんなSM-33の頭の部分に棲みついているんが、四つ目のネズミ“スノーボール”。どうやらスノーボールがSM-33の記憶回路にダメージを与えているようだ。

子どもたちを助け出そうと奮闘する、ウィムの父ウェンドル (トゥンデ・アデビンペ)

『ツイスターズ』にも出演したトゥンデ・アデビンペが、ウィムの父ウェンドル役に [c]2024 Lucasfilm Ltd.
『ツイスターズ』にも出演したトゥンデ・アデビンペが、ウィムの父ウェンドル役に [c]2024 Lucasfilm Ltd.

アト・アティンでシステム・コーディネーターとして働くウィムの父ウェンドル。仕事熱心なため、あまり息子との時間は取れないでいる。ウィムを探しに森にやってきて、子どもたちが乗った宇宙船が飛びたっていくところを目撃。自分たちの手で子どもたちを助けだそうと考えており、第5話の冒頭ではニールの母から頼まれて規則に反する行動をしてしまうのだが、次官であるファーンの母ファラがもみ消してくれる。

アト・アティンの管理局の次官でファーンの母、ファラ (ケリー・コンドン)

『イニシェリン島の精霊』でアカデミー賞にノミネートされたケリー・コンドンが、ファーンの母ファラ役を好演 [c]2024 Lucasfilm Ltd.
『イニシェリン島の精霊』でアカデミー賞にノミネートされたケリー・コンドンが、ファーンの母ファラ役を好演 [c]2024 Lucasfilm Ltd.

アト・アティンの管理局の次官であるファラは、ファーンの母親。学級委員長である娘を誇りに思い、常に優秀であるよう厳しく接する。第1話「ホントの冒険ができるかも」では、共和国の平和と力を保つために必要な“職業適正テスト”の重要性をウィムたちのクラスの子どもたちに説く。ファーンたちが宇宙に行ってしまったことを知ってからは、なんとか正しい方法で救いだせないかと、次官としての立場から奮闘している様子が窺える。

冷酷な海賊、キャプテン・ブルータス (フレッド・タタショア)

オオカミのような見た目のキャプテン・ブルータスが、子どもたちの前に立ちはだかる! [c]2024 Lucasfilm Ltd.
オオカミのような見た目のキャプテン・ブルータスが、子どもたちの前に立ちはだかる! [c]2024 Lucasfilm Ltd.

第1話の冒頭シーンで、シルヴォ船長の右腕として海賊たちの先陣を切るブルータスは、乗っ取った宇宙船の金庫の中身が空っぽであることを確認するやすぐさまシルヴォ船長に反旗を翻す。オオカミのような見た目をし、威圧的で冷酷なキャプテンとして第2話では港にたどり着いた子どもたちの前に立ちはだかる。営倉から逃げだした子どもたちに賞金をかけ、執拗に追いかけてくる。

その強さは未知数?特徴的な見た目のガンター (ジャリール・ホワイト)

ジャリール・ホワイト演じる海賊のガンターにも注目! [c]2024 Lucasfilm Ltd.
ジャリール・ホワイト演じる海賊のガンターにも注目! [c]2024 Lucasfilm Ltd.

キャプテン・ブルータスに忠誠を誓う海賊の一味であるガンター。右目はえぐり取られ、サイバネティック強化が施されている。いまはまだブルータスの側近として目立った活躍は見られないが、ブルータスがシルヴォ船長に反乱を起こしたように、彼がすべてをひっくり返す可能性は否定できない。

謎に包まれた存在、シルヴォ船長 (?)

冒頭で反乱を起こされるシルヴォ船長、その正体は…? [c]2024 Lucasfilm Ltd.
冒頭で反乱を起こされるシルヴォ船長、その正体は…? [c]2024 Lucasfilm Ltd.

第1話冒頭に登場する貪欲な宇宙海賊たちを指揮して、海賊行為を繰り返していたシルヴォ船長。しかし、ねらった宇宙船の金庫がからだったことで求心力を失い、ブルータスに反乱を起こされてしまう。シルヴォ船長のその後と、マスクで覆われた素顔は、追々明らかにされる。

フクロウのような見た目であらゆる星図を持っている、キム (声:アリア・ショウカット)

月で暮らすフクロウのような見た目のキムは、ジョッドと因縁があるようだ [c]2024 Lucasfilm Ltd.
月で暮らすフクロウのような見た目のキムは、ジョッドと因縁があるようだ [c]2024 Lucasfilm Ltd.

アト・アティンへの行き方を調べるために、ジョッドが頼る古い友人がフクロウのような見た目をしたキム。ジョッドはキムのことを100%は信用できないと語っているが、キムのほうもジョッドをまったく信用していない様子。ありとあらゆる星図を持っているキムは、ジョッドのことを“クリムゾン・ジャック”と呼び、子どもたちの挙げるヒントからアト・アティンの場所を探していく。科学的なアプローチをする点でKGと通じるものがあったのか、去り際に彼女に「助けが必要な時はいつでも連絡していい」と伝えている。

ニールと心を通わせるアト・アクランの少女、ヘイナ (ハラ・フィンリー)

トロイクの少女ヘイナを演じるのは、『ヒーローキッズ』のハラ・フィンリー [c]2024 Lucasfilm Ltd.
トロイクの少女ヘイナを演じるのは、『ヒーローキッズ』のハラ・フィンリー [c]2024 Lucasfilm Ltd.

キムからもらった星図を頼りに、アト・アティンではなくアト・アクランにたどり着いた子どもたちの前にあらわれた、トロイクという名の民族の少女ヘイナ。トロイクのリーダーであるストリックス将軍を父に持ち、次期リーダーとしての使命感を持っている。ニールと心を通わせ、自ら彼に「友達」だと語りかける場面も。“落ちた聖域”にウィムたちを案内した後、ニールからアト・アティンに来るよう誘われるが固辞。ニールを見習い、アト・アクランに平和をもたらすことができるリーダーとなることを誓う。

ジョッドと因縁がある賞金稼ぎ、ポキット (ケリー・マクドナルド)

ケリー・マクドナルドが演じるポキット [c]2024 Lucasfilm Ltd.
ケリー・マクドナルドが演じるポキット [c]2024 Lucasfilm Ltd.

ジョッドのことを“ダッシュ・ゼンティン”と呼ぶ賞金稼ぎ。過去にジョッドから賞金を盗まれたことで因縁があるようだ。再会するやいなや、懸賞金がかけられているジョッドの居場所をキャプテン・ブルータスに教えていた。いまは”フリー“の賞金稼ぎのようだが、物語にどう関わってくる?

ここで紹介した以外にも、様々な人物・キャラクターが登場する「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」。よく目を凝らしていけば、ほかの「スター・ウォーズ」作品に登場したキャラクターの姿も確認できるかも…。ぜひともこの年末年始はディズニープラスで、これまでの「スター・ウォーズ」シリーズになかったハラハラドキドキが味わえる大冒険を満喫しよう!

文/久保田 和馬

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