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【MLB】“3年連続退場王”ヤ軍ブーン監督はチャレンジ成功率も昨季トップ 各球団指揮官の「采配成績」は?

  • 2025.1.1
ヤンキースのアーロン・ブーン監督(C)Getty Images
SPREAD : ヤンキースのアーロン・ブーン監督(C)Getty Images

2024年のメジャーリーグは、ナ・リーグ西地区の名門ドジャースが43年ぶりとなるヤンキースとのワールドシリーズを制して幕を閉じた。
タイブレーク制にプレーオフ枠の拡大、ピッチクロックなど近年は大胆な改革が続くMLB。2014年から導入された「リプレーレビュー(通称:チャレンジシステム)」は今後さらに適用範囲を広げ、4年以内のロボット審判採用も目指すという。将来的には、審判と監督がグラウンド上で激しい火花を散らすシーンも見られなくなるのだろうか。

■ドジャースのロバーツ監督とは対照的

米データサイト『Baseball Reference』によると、昨季の「退場王」となった指揮官は、ヤンキースのアーロン・ブーン監督とカージナルスのオリバー・マーモル監督で合計6回。ブーン監督に至っては3年連続トップで、直近3年間では22回を記録。就任7年目で39回は歴代40位で、来季4回以上なら実働10年未満の監督としては1位になるハイペースだ。
2024年4月22日(日本時間23日)の試合では、観客のヤジを聞き違えた主審から退場処分を宣告されるなど、無言でベンチに立っていても話題を振りまくブーン監督。日本のファンにも人気の指揮官だが、今季はチャレンジシステムにおいても高い的中率を誇った。監督の手腕とは言い難いが、31回中22回で判定を覆した成功率「71.0%」は、年間通してチームを率いた指揮官の中でトップだった。
1試合平均の代打0.37人は今季もっとも少なく、敬遠数8個は下から4番目で、豊富な戦力も相まってか積極的に動くタイプではない。ワールドシリーズで対戦したドジャースのデーブ・ロバーツ監督は代打0.78人、1試合の投手交代人数も2番目に多く、対照的な監督像と言える。

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