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かがみでよく読まれているエッセイは? 2025年もポジティブにお届けするぜ

  • 2025.1.1

025年、あけましておめでとうございます。今年も良い1年にしていきましょうね!

今年、かがみよかがみはワクワクする企画を準備中です。それは3月8日の国際女性デー!
日本でも、3月8日は浸透してきましたよね。

ただ、ジェンダーギャップ指数118位の日本では仕方のないことではあるのですが、「あれもできない、これも足りない」と暗いニュースばかりが押し寄せてくる。「女に生まれない方が幸せだったのかなあ」なんて言葉でタイムラインがうまってしまうなんて悲しい……。

だったら、あえて前向きなメッセージをシェアする日にしちゃってもいいんじゃないか。もちろん、課題はたくさんある。それはそれで向き合わないといけない。だからこそ、みんなを巻き込む必要がある。その時、必要で今足りてないのはポジティブさではないだろうかと考えるようになりました。

かがみよかがみで読まれているエッセイは?

2019年にオープンしたかがみよかがみには、2万本のエッセイが集まりました。

先日、ある大学で講演した際に「どんなエッセイが読まれるのですか?」と聞かれたので、「どんなエッセイだと思いますか?」と聞き返してみました。
すると、「失恋や親との確執、受験の失敗とか、そういうネガティブなものの方が読まれてそう」と答えてくれました。

確かにSNSを見ていると、不幸な話の方が拡散されやすいイメージがあります。
ただ、実際は全く逆。かがみすと(投稿者)が書いたエッセイで特に読まれているのが「…」。タイトル通り、大好きな夫へののろけが綴られた2000文字。これがめちゃめちゃ読まれているんですよね。

何かを人に届けたいと思ったとき、前向きなメッセージにしても、きちんと届く。それを、サイトの読まれ方を通じて知ることができました。

だからこそ、今年の国際女性デーは、日々戦う女性たちがグラス片手に乾杯できるような、ちょっと前向きな日にできたらいいなと企画を考えています。SNSやリアルイベントの展開もするので、みんなに会えるのを楽しみにしています。

では、2025年もよろしくお願いします!

■伊藤あかりのプロフィール
2009年朝日新聞入社。紙の世界にどっぷりつかり、記者10年目にウェブの世界へ。「全ての人を満足させようと思ったら、一人も熱狂させられない」という感じで生きていこうと思っています。センス抜群です。

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