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【さば、味噌煮にしないで!】"さかなクン"が教える「劇的にウマくなる」食べ方!「みんな大好物になるよ」お弁当にも

  • 2025.1.1

こんにちは!魚の中でも比較的安価で、年中手に入りやすい“さば”が大好きなヨムーノライター、やまだかほるです。

とはいえ、水煮にしてほぐしたものをマヨネーズであえてパンにのせたり、塩焼きを大根おろしで食べたりすることがほとんど。

あ、そうそう以前ヨムーノでご紹介させていただいた、焼きしめさばの棒ずしもおいしくて好評なので何度もリピートしています。

うちではあまりみそ煮は作らないのですが、今回ちょっとユニークな人が紹介してくださったみそだれをかけるレシピを発見!

気軽に作れそうだったので、チャレンジしてみました。

ぎょぎょっとおいしい、さばレシピ

ヨムーノ

それはNHK『きょうの料理』の中で、タレント・さかなクンが紹介してくださったお料理です。

さかなまわりの豊富な知識と経験値をお持ちのさかなクン。おいしく食べる方法もたくさんご存じに違いありません。楽しみに作っていきたいと思います。

さかなクン「ギョまさばのパリッとみそだれ」の作り方

ヨムーノ

材料(2人分)

  • さば(三枚におろしたもの)…1匹分(400g)
  • しょうが (薄切り)…10g
  • たまねぎ…1/4コ(50g)
  • パプリカ(赤)…1/3コ(50g)
  • パプリカ(黄)…1/3コ(50g)
  • ミニトマト…5コ(100g)
  • レタス…1~2枚(50g)
  • 塩…少々
  • 黒こしょう(粗びき)…少々
  • かたくり粉…適量
  • ごま油…大さじ2

【みそだれ】

  • 砂糖…大さじ2
  • みりん…大さじ2
  • みそ…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1

さばは、番組ではごまさばを使っていましたが、好みの種類でよいとのことです。

パプリカは小さい詰め合わせがあったので、それを使いました。

作り方①野菜の下準備

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たまねぎは縦に薄切りにし、水にさらして水けをきります。パプリカは縦に細切りに、ミニトマトは縦半分に切りましょう。

レタスは食べやすくちぎっておきます。しょうがは薄切りにしておきましょう。

作り方②さばの下準備

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さばは小骨を除き、半身を2〜3等分に切ります。両面に塩・黒こしょうをふり、かたくり粉を薄くまぶしておきましょう。

かたくり粉をまぶして焼くと、うまみが逃げずにカリッと焼き上がるということです。

作り方③さばを焼く

ヨムーノ

フライパンにごま油を中火で熱し、さばを皮を下にして並べて焼きます。きつね色になったら上下を返して同様に焼きましょう。

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上手にカリッと焼けました!

器に盛りつけ、準備した野菜を添えておきます。

作り方④みそだれを作る

ヨムーノ

フライパンをキッチンペーパーできれいに拭いて、【みそだれ】の材料を入れます。

混ぜながら中火で煮立たせ、しょうがを加えてとろみがつくまで煮ましょう。器に盛ったさばにかけて出来上がりです。

パリッと焼けたさばに絡むみそだれが絶品

ヨムーノ

箸を入れるとパリッとした表面とふわっと焼けた身に、思わず笑みがこぼれます。甘辛味のみそだれはバランスのいい味付け。生野菜も一緒にいただくと、まぁおいしいこと。

白いご飯!と思わず叫びたくなる正しいおかずの味がします。そして生野菜もこのたれをつけて食べると最高。濃いめの味とさばと生野菜のバランスが絶妙です。とんかつにおけるキャベツ、みたいなね。

そして表面にまぶした片栗粉は、仕上がりをパリッとさせるだけじゃなくて、たれを上手に受け止めるのにも、大事な役割を果たしています。魚によくからむから、濃い味を逃さずに口に入れられるのですね。

魚がぐっと食べやすくなる調理法

ヨムーノ

みそを使うとはいえ、みそ煮とは別もの。からりと揚げ焼きにしたようなさばに、甘辛いたれを絡めていただくこの感じは、きっとお好きな人が多いと思います。

夕飯に、これが出てきたら大好物になるに違いありません。魚が苦手な子どもでも、ぜひご飯にのせてトライしてみて!

そして万が一余ることがあったら、野菜も含め、このままパンに挟んでも絶対おいしいはず。お弁当のおかずにも良さそうです。

何かと億劫になりがちな魚ですが、煮たり焼いたりするだけじゃなくて、こういう食べ方はありだよね。さすがさかなクン、よく分かっていらっしゃる!

皆様も、ぜひぜひ、トライしてみてくださいね。

ライター:やまだかほる

丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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