横浜F・マリノスが新外国籍DFの争奪戦を制す！南米から大型センターバックを獲得へ

Text by 宇田春一(編集部)

J1横浜F・マリノスにコロンビア人DFジェイソン・キニョネス（コロンビア1部アギラス・ドラダス）の加入が近づいていると先月31日に、コロンビア人ジャーナリストのピペ・シエラ記者が自身のX（旧Twitter）に投稿した。

シエラ記者の投稿によると、キニョネスがシティーグループの横浜FMの加入が近づいており、同選手が所属するアギラス・ドラダスも横浜FMのオファーを受け入れたという。また移籍金は140万ドル（約2億2000万円）で移籍が成立し、労働許可証取得後に今月来日する予定だという。

185センチと屈強なフィジカルと優れた身体能力を持つセンターバックは、コロンビア1部優勝9度の同国1部アトレティコ・ジュニオールやイタリア1部エラス・ヴェローナも獲得を検討していたという実力者だ。

一時は国内移籍が有力とコロンビアメディアに報じられるも、横浜FMが争奪戦を制したようだ。

横浜FMは昨季9位と低迷し、失点は得点を上回る62失点と得失点差が-1と苦しいシーズンを過ごした。守備のテコ入れを図り、新シーズンの飛躍につなげる。