【RIZIN】YA-MAN、キャバ嬢・にじほさんの前で壮絶15分間の殴り合いに散るも「今、ちょっと触った」と激励に注目

10度目の大晦日大会「RIZIN DECADE（RIZIN.49／雷神番外地）」は31日、さいたまスーパーアリーナで開催。第2部第8試合はカルシャガ・ダウトベックがYA-MANを相手に判定3－0で勝利を飾った。

■「にじほさん、今ちょっと触りましたね」

試合開始の直前、YA-MANが想いを寄せるキャバ嬢・にじほさんが大スクリーンに映し出されると、さいたまスーパーアリーナは大歓声に包まれた。
これでスイッチが入ったか、YA-MANは序盤から打ち合いを臨む姿勢を見せ、ダウトベックも応える白熱の展開でスタートした。第1ラウンドで壮絶に打ち合った両者、続く第2ラウンドはお互い一撃必殺の大振りを続けるも、冷静を取り戻したダウトベックはテイクダウンを奪うなど主導権を握り始める。
しかし、プレッシャーを掛け続けるYA-MANに対し、後退するシーンが見え始めたダウトベック。迎えた最終3ラウンド、再びダウトベックがテイクダウンで上から狙うが、YA-MANが幾度と踏ん張る。最後はダウトベックが打撃戦を嫌がるようにタックルを試みたところで終了のゴングが鳴った。
試合のゆくえは、テイクダウンでコントロールしたダウトベックが3－0で判定勝ち。惜しくも敗れたYA-MANだったが、リングの下ではにじほさんが目を潤ませながら迎え「すごかったよ」と手を握り激励。このシーンを逃さなかった格闘技ファンからは「にじほさん、今ちょっと触りましたね」などと注目された。

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