“木村良平ボイスの三つ編みニコニコ福ノ神”が本格登場！「反吐が出るよ」裏の顔にゾックゾクな『妖はじ』第12話

人気声優・木村良平演じる福ノ神が、アニメ『妖怪学校の先生はじめました！』（ABCテレビ放送、以下『妖はじ』）第12話に本格登場！ 三つ編みヘアがトレードマークの福ノ神は、優しくていつもニッコニコ。実は彼には、背筋が凍るほど恐ろしい裏の顔があった……！

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アニメ『妖はじ』は、マンガ雑誌月刊「Gファンタジー」で連載11年目に突入した、同名人気コミックが原作（著：田中まい）。人間の新米教師・安倍晴明（CV：逢坂良太）と、妖怪だらけな「百鬼学園」の面々が繰り広げる、奇妙でにぎやかな学園コメディだ。

第12話（12月25日深夜放送）で、百鬼学園の面々は遠足で東京を訪れた。ひょんなことから1人迷子になった晴明は、見知らぬ土地で大慌て。そんなときに彼は、教え子で疫病神・佐野命（CV：鈴木崚汰）と雰囲気が似ている福ノ神・恵比寿夷三郎（CV：木村良平）と出会った。

三つ編みヘアがチャームポイントの恵比寿は、常にニッコニコ。晴明が迷子だと知ると、「僕が一緒に（生徒たちを）探してあげようか？」「人間を幸福にするのが僕の仕事だから」と、彼に優しく微笑んだ。一方で、「君のクラスに“みこと”って名前の……」と晴明から何かを聞き出そうとしたり、突然冷徹な表情で「やっぱり」と意味深長に呟いたり、実は過去に晴明と出会っていたことをあえて話さなかったりと、恵比寿はいろいろ怪しい……。

そんな恵比寿の裏の顔が、突如起きた銀座のデパート火災で明らかになった。彼は、館内に座敷童子の少女が取り残されていると知っても、見捨てようとしたのだ。さらには、救助へ向かおうとする晴明に向かって、「やめときな。今なら妖怪1匹で済む」「君ら人間とは、住む世界が違う奴らだよ。初めからいないも同然じゃないか！」と、非情な発言をした。

 泣き虫で弱虫なのに男気を見せた晴明のことを、恵比寿は称賛するどころか嘲笑うばかり。やがて晴明がデパートへ駈け込んでいくと、恵比寿は今まで見たことがないほど冷徹な表情になり、「ただの典型的なお人好しバカか。反吐が出るよ」と、福ノ神とは思えない言葉を呟いた。

最終的に晴明と座敷童子は、佐野たち生徒の機転と偶然のような出来事のおかげで、なんとか助かった。それは、福ノ神のご加護があったかのよう……。これは、恵比寿のおかげなのか？ 結局彼は何者なのか？

謎のキャラクター・恵比寿の本格登場によって、晴明の学園生活はさらにドタバタになりそうな予感……！ なお、アニメ『妖はじ』は、ABCテレビにて毎週水曜深夜2時16分より放送中だ。