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新大久保より大人っぽい【赤坂の韓国グルメ】が再び注目!おすすめ10店をリアルレビュー

  • 2024.12.31

東京で韓国料理といえば新大久保…だけじゃない!韓国食通たちが夜な夜な集う街・赤坂には「大人だから行きたい」その理由がありました。今回は再び注目されている赤坂の韓国グルメを10店ご紹介します!

ちょっと落ち着きたい大人はこっち!都心で楽しむ本場の韓国

真優:私は新大久保に行くなら韓国へ飛んじゃうくらい高頻度で韓国へ通っているのですが、すぐにでも韓国気分をチャージしたい時はジュモン赤坂店(①)に行っています。海鮮に目がなくて、新鮮な生きダコとユッケを混ぜて食べるユッケサンナッチがお気に入り。K-POPのMVが流れていて店員さんとも韓国語でお話しできて、お料理だけでなく空気から韓国気分を楽しんでいます。おふたりは赤坂にもよく行かれますか?
角田:お店の入れ替わりも活発でどんどん進化している新大久保に対して、赤坂は老舗や個室があるお店も多くて比較的落ち着いている雰囲気なので、会食や打合せも兼ねて韓国料理を食べたい、という時にも使い勝手がいいですよね。韓国のお友達にも定評があるハモニ食堂(②)は、CLASSY.のスタッフから韓国料理のリクエストが出た際によく行きます。
石津:私もハモニ食堂好きです!いろいろな食材を使ったチヂミが一度に食べられる盛合せジョン(チヂミ)を頼んでシェアするのが定番です。ヘルシーな気分の時は、豆腐キムチを頼んだりして。
角田:私のおすすめは季節限定の牡蠣チヂミ。ふっくら肉厚で濃厚な牡蠣のチヂミと酸味の効いたタレがマッチして、絶品なんです。他によく行くのはカンガンスルレ(③)で、特にビビンパが大好きです。ハモニ食堂もカンガンスルレも、焼肉から鍋まで定番の韓国料理がひととおり揃っていて、何を頼んでも間違いないお店。
石津:赤坂はオフィシャルに使えるお店もありますよね。赤坂 おんがね(④)は個室もきれいで、定番韓国料理のコースもあるので使い勝手がよさそう。
真優:年齢・性別問わず韓国料理を楽しめるお店なら、会社のオフィシャルな会にも使えそうですね。
角田:締めのラーメンならぬ、締めに食べられるソルロンタンっていうのも、赤坂ならではの提案だよね。
真優:24時間営業のソルロンタン専門店赤坂一龍 別館(⑤)は、メインのソルロンタンのほかに色とりどりの小皿のおかずも出てきて、ボリュームも大満足です。本館と別館とがあり、私は別館に行くことが多いです。
角田:赤坂一龍は、韓国のお友達を連れて行ったときも「美味しい!」と満足してもらえました。
石津:赤坂って、韓国の本場の味を知る人も認めるお店が多いですよね。
角田:そうですよね。ワタリガニのしょうゆ漬けの専門店プロカンジャンケジャン(⑥)は、韓国に本店を構えるお店で、日本店が赤坂にあって。こちらも人気ですよね。
真優:海鮮好きなので気にはなっているのですが、まだ行けてないところです!
石津:有名店では、ヌルンジ(⑦)も人気ですよね。私はここのジャガイモチヂミが好き。
真優:私もよく行きます。最後にバーナーで炙ってくれて外はパリッ中はモチッが味わえるサムギョプサルが好きで、必ず注文するメニューです。チョンソル(⑧)も芸能人のサインがたくさんあるお店。牛カルビやハラミの焼肉も美味しいし、スープ料理の鶏コムタンは食べた翌日のお肌がプルプルになります。あとはポッサムとか…おすすめがたくさんありすぎます。
石津:チョンソルのポッサムはキムチがたっぷりついてきますよね!個人的なイチオシは、牛あばら肉の薄切りスライスを焼いて食べるチャドルバギ!薄切りなので無限に食べられます。
真優:私もチャドルバギ大好き!いくらでもいけちゃいます。
石津:私、お肉が大好きなんですが「とにかく焼肉が食べたい!」って時は、チョンギワ(⑨)に行ってます。大体のお店に焼肉がありますが、ここの骨付きカルビは別格なんです。女性の友達とふたりで行って、₂人前ずつ頼むくらい大好きで、ここにさらに水冷麺を頼むっていうのがいつものパターン。本館だと店員さんが焼いてくれることもあるので、食べ頃を見極めてお世話してくれる接客がまたうれしい。落ち着いた空間なので年上の人とも行きやすいですよ。
角田:おふたり、古家庵(⑩)って、行ったことありますか?名前の通り韓国の古民家風の雰囲気で、韓国のおふくろの味が堪能できるそうで。それ以外にも何軒か気になっているお店があるので、トレンド発信的な新大久保をいったん離れて、赤坂で未開拓のお店を探したいっていうのが今の気分です。地下鉄も複数駅あるから、都内各所からアクセスしやすい点もいいですよね。
石津:都心だし界隈にはホテルも多いから、もしかしたら来日中の韓国アイドルとの遭遇も夢じゃないかも!?って、期待を込めて繰り出しています(笑)。
真優:話を聞いているうちにサムギョプサル食べたくなってきました…。早速、今週末に行こうと思います!

①ジュモン赤坂店

焼肉から海鮮までバラエティに富んだメニューが揃う。店内に水槽があり「生モノが食べたくなったらここ。カンジャンケジャンもおすすめ」と中村さん。
【住所】東京都港区赤坂3-11-14 赤坂ベルゴ1F
【TEL】03-6435-5464
【営業時間】月~金11:30~翌6:00、土日12:00~翌6:00
【定休日】なし

②韓国料理ハモニ食堂

自然由来の調味料にこだわり、手間ひまをかけて提供される、体にも優しい本場韓国料理がいただける。「店内の清潔さも重視してます」という角田さんのお墨付き。
【住所】東京都港区赤坂3-11-14 赤坂ベルゴ2F
【TEL】03-5563-2494
【営業時間】24時間営業
【定休日】なし

③カンガンスルレ

焼肉、鍋、チキンフライなど定番からオリジナルまで揃うので、グループで訪れても全員が食べたいメニューが必ず見つかる。
【住所】東京都港区赤坂3-12-13 アミューズビル2F
【TEL】03-6459-1188
【営業時間】平日11:30~翌5:00、土12:00~翌3:00、日祝12:00~翌0:00
【定休日】なし

④赤坂 おんがね

30年の歴史を持つ「おんがね どんどんじゅ」がリニューアル。カウンターや個室もあり、デートから会食まで幅広く利用できる。自慢の参鶏湯はテイクアウトも可能。
【住所】東京都港区赤坂3-6-13 アニマート赤坂1F
【TEL】03-5549-2141
【営業時間】月~土17:00~23:00
【定休日】日曜

⑤赤坂一龍別館

\塩やキムチで好みに味付けを/

牛の骨と頬肉を煮込んだスープ料理「ソルロンタン」の名店。優しい味わいなので朝食に利用する人も。また、赤坂界隈でガッツリ飲んだ締めとしてもおすすめ。
【住所】東京都港区赤坂2-13-17 シントミ赤坂第2ビル1F
【TEL】03-3582-7008
【営業時間】24時間営業
【定休日】なし

⑥プロカンジャンケジャン 赤坂店

韓国に本店を構える、ケジャン一筋40年の歴史を持つお店。カニ料理を中心に韓国の海鮮料理を堪能できる人気店。
【住所】東京都港区赤坂3-11-7 ソシアル赤坂ビル2F
【TEL】03-3588-8778
【営業時間】平日11:30~15:00、17:00~22:30土日祝11:30~22:30
【定休日】年始

⑦ヌルンジ赤坂店

\韓国ツウにもファンが多い!/

「豚生サムギョプサル」はマストで注文したいメニュー。「ジャガイモチヂミが食べられるお店は貴重」と石津さん。
【住所】東京都港区赤坂2-13-8 赤坂ロイヤルプラザ1F
【TEL】03-3589-2583
【営業時間】平日11:00~15:00、17:00~翌5:00、土11:30~翌5:00、日11:30~23:00
【定休日】不定休

⑧チョンソル 本館

座談会メンバー全員が訪れる人気と実力を兼ね備えた有名店。角田さんのお気に入りは「プルコギ」。「比較的リーズナブルなお値段のメニューがあるのも嬉しい」と中村さん。
【住所】東京都港区赤坂2-13-8 赤坂ロイヤルプラザ102
【TEL】03-3586-9910
【営業時間】24時間営業
【定休日】なし

⑨チョンギワ 本館

石津さんが太鼓判を押す「骨付きカルビ」は、一度食べたらまた食べたくなる味。「女性でも2人前はペロリと食べられます」と石津さん。
【住所】東京都港区赤坂3-15-2 Paradiseビル1F
【TEL】03-3587-1089
【営業時間】平日・祝前日11:30~翌4:00、土日祝日12:00~0:00
【定休日】なし

⑩古家庵

「韓国家庭料理が味わえる」とグルメ通の間でも話題に。赤坂で30年近くの歴史を持つ老舗で、ほっこりと母の味を楽しみたい。韓国古民家風の設えも雰囲気たっぷり。
【住所】東京都港区赤坂3-20-8 臨水ビルB1F
【TEL】03-6570-2228
【営業時間】17:00~23:00
【定休日】日曜・祝日

\ライフルーティンに韓国が根付く3名が集結/

【CLASSY.LEADERS・中村真優さん】
会社員として忙しく働く傍ら足繁く韓国へ通い、抜群のミーハー力で情報を発信(インスタグラム:@mayussssa)。韓国コスメ情報の信頼も厚い。

【CLASSY.ライター・角田枝里香さん】
チームCLASSY・が頼る、渡韓歴17年の韓国通ライター&韓国コスメ専門店代表。韓国グルメ専用インスタグラムアカウント(@erika_tabemono)も人気。

【CLASSY.ライター・石津愛子さん】
「週1以上の頻度で新大久保でごはんを食べています」という韓国フーディーで、最近は赤坂にも出没。インスタグラム(@xxaichiin0126)で渡韓情報更新中。

取材/岩本亜有美 編集/陣内素実 再構成/Bravoworks,Inc.

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