【RIZIN】「ヒザの打点高すぎだろ……」BD出身の巨人・エドポロキングが鮮烈のTKOデビュー　平本蓮も「才能すごい、ヘビー国内トップ行きそう」と激賞

10度目の大晦日大会「RIZIN DECADE（RIZIN.49／雷神番外地）」は31日、さいたまスーパーアリーナで開催。第2部第2試合はエドポロキングが貴賢神を相手に1R3分22秒TKO勝利を飾った。

■平本「ヘビー国内トップ行きそう」

（C）RIZIN FF

『Breaking Down』の刺客・エドポロキングが鮮烈のRIZINデビューを飾った。
エドポロキングはRIZIN史上最長身となる204センチを活かし、序盤から打撃で圧倒。接近戦ではエドポロキングが強烈なヒザをボディへ繰り出し、貴賢神はもろ差しで回避を試みる場面もあったが、圧力でテイクダウンを切りながら強烈なヒザを顔面へヒット。振り下ろすような追撃の左右のパンチで貴賢神が崩れ落ちたところ、レフェリーがストップした。
その後、レフェリーに抱えられるように立ち上がった貴賢神だが、意識がもうろうとした様子でコーナーへ寄りかかり会場も騒然。BD3戦連続3KOの猛者が、大晦日の大舞台でベールを脱いだ瞬間だった。
試合後、SNS上ではエドポロキングの圧倒的な試合に「逸材すぎる」「強すぎて笑った」「ヒザの打点高すぎだろ……」と称賛の声が飛び交い、平本蓮も「エドポロキング才能すごいな。とりあえずヘビー国内トップ行きそう」と投稿。格闘技ファンのあいだでは、貴賢神の双子の兄・スダリオ剛との対戦を求める声が相次ぐなど、「地下格最強の大巨人」の動向に熱視線が注がれている。