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細編みだけで作るかわいい『ガーランド』の簡単レシピ。短時間で編める冬小物【編み図&編み方つき】

  • 2025.1.2

細編みだけで作るかわいいガーランドのレシピです。暮らしニスタのhime*himaさんが編む工程を詳しく紹介してくれました。かぎ編み初心者さんにも簡単に編める作品ですよ!

材料はこちら

毛糸(中細)ナチュラル、茶、グレー:各1玉ずつ
かぎ針3/0号
ハサミ
とじ針

指定の糸がない場合はある糸で作ってみてください。太い糸だと大きく、細い糸だと小さく仕上がります。サイズは、指定の糸を3/0号かぎ針で編んで5.5×5.5cmです。

編み図の黒字部分を編みます

鎖編みで作り目を編み、1段編むとひっくり返して、次の段を編む平編みで編んでいきます。全部で14段、2段目、4段目など偶数段は最初と最後で細編み2目一度を編みます。偶数段(細編み2目一度を編んだ側)が表目に見える方が完成も表側になります。

作り目は鎖編み15目編みます。

立ち上がり目として鎖編み1目を編み、1段目は作り目の裏山を拾って細編みを15目編みます(作り目と合わせると全部で16目の鎖編みを続けて編みます)。

2段目…鎖編み1目で立ち上がり、すぐ細編み2目一度を編みます。続けて細編みを編み、段の最後にもう一度細編み2目一度を編みます。

3段目…鎖編み1目で立ち上がり、細編みを目数分編みます。

4~13段目まで、偶数段は段の最初と最後に細編み2目一度を編み、奇数段は目数分細編みを編む…を繰り返し編みます。

14段目は細編み3目一度を編みます。

三角は正三角形のような形になります。

偶数段(細編み2目一度を編んだ側)が表目に見える方が完成も表側になります。

縁編みをします

編み図の緑字の縁編みを編みます。上で編んだ三角の1周を細編みで編みます。三角の角には、鎖編み1目を編みます(縁編みは説明のため色を変えて編みます)。

三角の側面を拾う場所が少しわかりにくいかもしれませんが、縁編みは段数分の細編みを編むので、バランスよく各段の細編みを拾えるように編みます。拾う糸は針に2本を掛けるようにします。

まずは細編み13目を編みます(1周回った後に細編みを1目編むのでここでは13目です)。

角は鎖編みを1目編み、続けて周りを編んでいきます。

最後の角は鎖編み3目を編み、最後の細編みは写真のように針を入れ編みます。

最後まで細編みが編めました。

1目を作る糸の始末

糸を切ってかぎ針に掛かっていた糸を引き出し、とじ針に通します。

最初の細編み(縁編みの1目めの細編み)の頭(鎖になってる部分)に、写真のように針を通します

縁編みの最後の細編みの頭の真ん中に、写真のように針を入れ、裏側へ引き出します。

とじ針で通した糸は鎖編みの頭の上にかぶさっています。

糸を引っ張り、細編みの頭の大きさに揃えます。

余った糸は裏側へ、編地の間に入れて糸を切ります。

三角ができました。

必要な枚数を編みます

ガーランドに必要な枚数を同じように編みます。ボーダー柄を変えたり、糸の色を変えると可愛くなりますよ。今回は5枚編みました。

紐を渡します(編み図下側の鎖部分)

鎖編み20目程度編んだら、三角は表側を向けて、一番右端の縁編みを拾って、細編みを編み、また鎖編み12目を編んで三角の左端の縁編みに細編みを編んで、次の三角の右端の縁編みに細編みを編みます。

鎖編みを12目編んで…とガーランドの枚数分繰り返します。

完成

5枚を鎖編みと細編みで繋げて完成です。

コツ・ポイント

「編み図と作り方の通りに…絶対!」と頑張らず、きれいに見える仕上がりを目指して編んでみてくださいね。今回は、グレーを中心に作っていますが、色を変えるとまた違った雰囲気のガーランドが完成すると思います。

アイデア/hime*hima さん まとめ/暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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