連絡がなかったのは私に合わせる顔がなかったから。就職活動が上手くいかないと落ちこむ彼。献身女子とハリボテ王子［１２－１］｜ママ広場マンガ

曖昧な関係が続いていたレンから、大学を卒業して就職したら付き合いたいと言われ喜んでいたミカ。しかし、ミカが社会人になりすれ違いが多くなっていたある日、共通の友達アツシから「レン、大学やめたよ」と連絡をもらい、何も知らなかったミカは驚きます。それから数週間後、連絡が取れなかったレンから突然「会いたい」と連絡が来てミカは喜びます。

献身女子とハリボテ王子［１２－１］彼は私のために就職活動を頑張ってくれている

「ごめんね。最近連絡できなくて」久しぶりに家に来た彼は、申し訳なさそうにそう言いました。「ううん。大丈夫だよ。何かあった？？」そう聞くと、

「ミカにちゃんと付き合おうって言いたくて就職活動頑張ってたけど・・・大学も辞めたし、全然就職先が見つからなくて・・・。だから合わせる顔がなくて・・・連絡できなかった」落ち込んだ様子でそう言った彼。

「ううん。私のこと考えてくれていたの、すごく嬉しい」私のために就職活動を頑張ってくれている彼の気持ちがとても嬉しかったです。そして、「今度、大学のＯＢの先輩と会うんだ。もしかしたら働き先見つかるかもしれない」と嬉しそうに話す彼を見て私も嬉しくなりました。「すごいじゃん！」すると「でさ！」と切り出した彼。

「この服で先輩に会いに行っていいかな～？」と今着ているザ・カジュアルルックな服装を「どぉ？」と見せる彼。「えぇ・・・」私は返答に困ってしまいました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く３児の母。