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【やめてよかった習慣】って何? “ダメ習慣”3つを断ち切って、幸運体質を目指そう!

  • 2024.12.31

やめてもいい習慣を続けてない?

やめてもいい習慣を続けてない?
やめてもいい習慣を続けてない?

健康的な習慣なら積極的に続けたい一方で、いつの間にか身についてしまった“ダメ習慣”はありませんか? 「やめてよかった!」とみんなが口をそろえて話す3つの習慣をチェックしてみましょう。

【たばこ】一度始めたらなかなかやめられないのがたばこ。たばこの葉に含まれるニコチンには、麻薬として規制されている「ヘロイン」と同等の、強い依存性があると言われています。中枢神経にある受容体「nAChR」にニコチンが結合することで、報酬系と呼ばれる神経回路に作用し、心地良さをもたらすのが強い依存性の正体です。さらに、ニコチン切れのイライラが喫煙によって緩和されることによって、ストレス解消=たばこと錯覚してしまう、心理的依存から抜けられないのも、たばこを辞められない原因のひとつです。

禁煙失敗は意思が弱いのではなく、薬物依存がもたらす結果と言えます。現在は一定の基準を満たした場合、禁煙治療に健康保険が適用可能です。また軽度のたばこ依存であれば、禁煙アプリで自身の行動を客観視し、禁煙の日数を“見える化”することで、たばこを止める行動習慣が身に付きます。禁煙日数だけではなく、たばこを止めたことで節約できた金額や伸びた寿命が分かりゲーム感覚で続けられるはずです。

【無理な人付き合い】家族や親戚、友人、会社の人間など、社会と接点を持つ限り、切っても切れないのが人付き合いでしょう。それぞれのコミュニティごとに適切な人付き合いができるのが理想ではあるものの、誰もが人間関係にまつわる悩みを抱えています。

無理して続けていた人付き合いをやめることで「気持ちが楽になった」「距離を置いてよかった」と、ほっとすることもあります。中でも切っていい人間関係は、相手に依存されたり自尊心を削られたり、自分の何かを奪われている感覚になる場合です。どちらにも共通するポイントは、自分だけ得て人には与えない「テイカー(得る人)」ということ。頼っている・信頼していると“見せかけた依存”はコントロールと同じであり、相手の自尊心を奪って自分を優位に立たせるテイカーの特徴といえます。

【タイパ重視の倍速動画視聴】若い世代を中心に「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視した生活スタイルが浸透しています。YouTubeをはじめとした動画や映画、ドラマなどを倍速で視聴する人が増えてきました。知りたい情報を最速で得るためには合理的な行動のように思えますが、実はタイパ重視の情報処理は脳に大きな負荷をかけ、かえってタイパを妨げる可能性があります。

倍速視聴による情報のスピードが速すぎると、脳の情報処理量が増大するとともに負荷が高まると言われています。通常スピードの視聴と比べて脳の活動量も倍になるので、脳の過疲労になり、ストレスの原因にもつながります。「イライラする」「ぼーっとしてしまう」などの症状が現れて、結果的に効率が悪くなってしまうのです。

【まとめ】“やめたいけどやめられない”のように、無理していると感じる習慣は、自らの働きかけさえあれば「やめてよかった」と思える段階に進むことができます。一方、YouTubeの倍速視聴のように自分が良かれと思って続けている習慣は、そもそもやめる・やめるという選択肢が浮かばないので、何かしらの不調が表れるまで続けてしまうのが怖いところです。

ちょっとした体の不調を見逃さず、今続けている習慣が自分にとってプラスになるのかどうか、見つめ直してみてはいかがでしょうか? 体と心が豊かになることで幸運体質にもつながります。

(夏木紬衣)

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