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どれだけ男の子の真似をしても私は女の子。男の子に生まれなかった私[2-2]|ママ広場マンガ

  • 2024.12.31


親戚に三兄弟の従兄弟がいる奈々さんは、親戚の集まりでやんちゃに遊び回る三人を見て、「男の子って本当子どもだよね~」というお姉さんとは裏腹に、お父さんが楽しそうに従兄弟たちを眺めていたこともあって彼らの真似をすることに。遊びも言葉遣いも仕草も、従兄弟たちの真似をしているとお父さんが喜んでくれるから、という気持ちでいっぱいでした。

男の子に生まれなかった私[2-2]私の役割は男の子

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三兄弟の従兄弟たちを真似て過ごしていた奈々さん、でも体までは男の子になれませんでした。銭湯に行った時、お父さんについて行こうとすると、「それじゃ、また後でな」とお父さんに言われ、お姉さんには「こら、あんたはこっち!」と言われて女湯に。銭湯では必ず女湯に入る、それが腑に落ちない奈々さん。

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「当たり前だ。だって私は心も体も『女』の個体なのだから」わかっていても納得がいきませんでした。可愛い物が大好きで、いつもフリフリのワンピースやプリンセスのような服を着ていたお姉さん、奈々さんも本当はお姉さんのような洋服が着たいと思っていました。

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でも、お父さんは男の子でいて欲しいと思っていたので、奈々さんはズボンを履き続けたのでした。お母さんはというと「はぁ・・奈々に女の子らしいところはないのかしら・・」とため息をついていたのですが、「うちにはお姉ちゃんがいるから」「男の子は私の役割」奈々さんはそう思って気にしていませんでした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

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