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正しいアドレスの作り方とは?石井良介プロが解説

  • 2024.12.31

「練習をしているのに、なかなか上達しない」「構えが正しいのかわからない」など、練習の効果を感じられないゴルファーは、少なくありません。

今回は、石井プロがアドレス作りについて、詳しく解説してくれました。

自分に合う構えがわかり「安定性」と「再現性」が高まる

練習は「量」と「質」のどちらが大事か、とたずねると多くのゴルファーは「質」と答えます。その質を上げるのに大事なのはアドレスです。構えの形も方向も間違ったまま打つ練習は効率が悪く、毎回違う構え方だと安定しませんよね。アドレスは時間をかけて作って正す。そのぶん球数が減っても練習効果は大きく得られます。

その正しいアドレス作りにオススメなのが、名づけて「俺のスクエア」!これは“自分にとってベストな構えを計ったように作る”ことができます。慣れないうちは少し時間がかかるかもしれません。しかし、雑にせず丁寧に構えを作ると、グリップの位置や形、クラブとの間合いなどのすべてが自然に正せるレッスンです。

これが自分の基準となり、アマチュアが大好きなワード「安定性」と「再現性」を飛躍的に高めることができるので、次の練習からぜひ実践してみてください。

構え方の手順


真っすぐ立って、両腕を体の両ワキに垂らす


アドレスをとるように前傾する


左手の位置でグリップを握る

「3」の左手の位置を変えずにクラブをセットすると、ボールとの間合いが遠く・近くなりすぎず(×)、つねに同じ間合いで構えられる

構え方のポイント


前傾動作によって両手は自然に内側に入る。前傾が深くなるほど内側にくる


人によって手の甲の向きが変わるが、その向きが「俺のスクエア」。至極ナチュラルなニュートラルな向きになる

正しいアドレスの作り方とは?石井良介プロが解説
手の甲が正面を向くタイプ
正しいアドレスの作り方とは?石井良介プロが解説
手の甲が左右を向くタイプ

手の甲が斜めを向くタイプもいるが、手の甲の自然な向きは、ウィーク・フックグリップのどちらが自分の適正かも教えてくれる。クラブは左手の位置で握る。すると、左手が前(目標側)に出すぎている感じがするが、構え方のポイントから石井のアドレスを見てもわかるように決して出すぎではない

編集部コメント

普段からレッスンに触れている編集部員は、セットアップの大切さを知っているので「アドレスネタ」が多く受賞しましたが、石井プロは「個々の骨格に合わせたベストな構え方」を教えてくれたのはさすがです!あなたの手の向きはどっちのタイプでしたか?

いかがでしたか? ぜひ、石井プロの構え方を参考に練習してみてください。

石井良介
●いしい・りょうすけ/1981年生まれ、神奈川県出身。PGAティーチングプロ資格をもつプロゴルファー。アマチュアのリアルなスイングや感情に訴えかけるアドバイスが多くのゴルファーを開眼させ、全国で行なうレッスン活動はつねに満員。レッスンの日程はインスタグラム(@ryosuke.ishii.214)などで開示中。

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