1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「目の前の私に恋してよ」ギャル×オタクのラブコメからレトロロマンスまで、年末年始もきゅん!の「恋愛漫画」5選

「目の前の私に恋してよ」ギャル×オタクのラブコメからレトロロマンスまで、年末年始もきゅん!の「恋愛漫画」5選

  • 2024.12.30

寒い冬に気持ちからあたためてくれるのが恋愛マンガ。本記事では、読めばあなたをドキドキさせて心をほっとあたためてくれるマンガを5作品紹介する。年末年始の少し長いお休みに大人買いして一気読みがおすすめ。あたたかい部屋でホットドリンクを飲みながら楽しんでほしい。

まとめ記事の目次

●少々変わった三角関係ラブコメ『ぼくの好きな人が好きな人』

●ギャル×オタク漫画家ラブコメ『描くなるうえは』

●暴君だけどカッコイイ『ウチの万李がお世話になります』

●「食べられるなら あなたがいいわ」『生贄のすゝめ』

●「死ぬときは俺を守って死ね」『天堂家物語』

少々変わった三角関係ラブコメ『ぼくの好きな人が好きな人』

秋月奏良は後輩の女子、不破美夜に告白して玉砕。彼女は同じ高校の「治験部」にいる、昔から仲良しの先輩が好きなのだという。気になった奏良が治験部へ向かうと、そこには美少女・涼風朝陽がいた。彼女こそ「俺の好きな人が好きな人」であった。朝陽は奏良に入部を迫り、入部してくれたら恋愛歴の長い自分が恋愛指南をしてあげると言う。だが彼女は幼い日にヒーローだった少年に今も絶賛片思い中なだけだった……。

治験と称するテストに夢中の朝陽は、ちょっとポンコツなメインヒロイン。朝陽を大好きな“ぼくっ娘(こ)” 美夜の妹キャラもかわいい。読んでいくと分かるがタイトルの意味がダブルミーニングになっているのもポイント。主人公を取り合う三角関係はよくあるが、本作は “矢印が一方ずつを向く”三角関係。その矢印の向きは変わるのだろうか?

ギャル×オタク漫画家ラブコメ『描くなるうえは』

漫画家を夢見る二次元オタクの高校生・上原勇紀が持ち込んだマンガは「恋愛にリアリティがない」と酷評される。そんな勇紀の原稿を偶然目にした同級生のギャル・宮本仁衣奈は、大興奮。実は彼女も漫画家を目指しており、しかも勇紀と同じく編集者から恋愛マンガにリアリティがないと言われていたのだ。かくして二人は恋愛経験ナシという共通点から、恋愛マンガを描くための疑似恋愛を始めることに。美少女の仁衣奈を好きになりそうになる勇紀。一方、彼女もまんざらでもないような……? 絶妙に楽しいギャル×オタクラブコメで、漫画家マンガとしても激アツだ。

暴君だけどカッコイイ『ウチの万李がお世話になります』

女子大生の明石七星は、若手俳優・成田万李のマネージャーのアルバイトを始める。もともと“推し”だった彼とお近づきに……とテンションは上がるが、憧れの万李は本性が最悪の暴君であった。毎日ぞんざいに扱われ、こき使われる七星は辞めようと思うが、仕事には真摯に向き合い評価の高い万李に惹かれていく。とにかく七星のキャラがいい。単にミーハーではなく、いいものはいいとハッキリ言える性格で負けず嫌い。マネージャーの立場のバディ物としても楽しい、ハラハラドキドキの芸能界ラブコメだ。

「食べられるなら あなたがいいわ」『生贄のすゝめ』

和風ファンタジー世界で繰り広げられるラブロマンス。鬼の頭領に生贄として献上された少女・ふみは、喰われるまでの10日間に何度も脱走を試みる。しかし監視役の鬼一に毎回阻止され、さらには「(自分は)お前を美しいとも美味そうとも思わん」と冷たく言い放たれる。初めて自分のことを「食い物」にしない男に出会い、興味と抱いてはいけない感情をもってしまう……。人外の鬼と生贄の娘との関係はどうなるのか。

「死ぬときは俺を守って死ね」『天堂家物語』

激しい跡目争いが繰り広げられる天堂家に嫁ぐのが嫌で、蘭という少女が川に身を投げた。彼女を助けたのは捨て子だった名も無き娘。娘は育ての親である老人に「人助けをしろ」と言われており、娘は蘭の身代わりになることを申し出て天堂家へと赴く。蘭の夫となる天堂雅人に偽物だと見破られるが「人を助けて死にたい」という娘に雅人は“らん”という名を与えて、本物の蘭が見つかるまでの身代わりにした。やがて彼はらんにこう言うのだ。「死ぬときは俺を守って死ね」と。

らんは徐々に彼が気になるようになり、雅人も“物”に対する独占欲以上の感情をもつように……。2024年で連載開始から10年が経過したレトロラブロマンス。謀略が渦巻く天堂家で二人に安寧の日は訪れるのか――。

元記事で読む
の記事をもっとみる