『ジョンニョン』女優キム・テリ、大賞を受賞！「忙しくて疲れた日常の幸せになれたら嬉しい」と感謝

女優キム・テリが大賞を受賞した。

12月28日、ソウルDDP・アートホールで「2024 SEOULCON APAN STAR AWARDS」が開かれ、キム・テリがドラマ『ジョンニョン：スター誕生』（Disney+で配信中）を通じて、大賞を受賞する栄誉を抱いた。

今年で10回目を迎えた「APAN STARA WARDS」は、地上波、総合編成チャンネル、ケーブル、OTT、ウェブドラマなど、韓国国内のドラマコンテンツすべてを対象に行われるドラマ授賞式だ。

キム・テリの熱演が輝いた『ジョンニョン』は韓国戦争後の1950年代を舞台に、少女ジョンニョンがその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリーで、同名の人気ウェブ漫画を原作としている。

劇中、キム・テリは国劇俳優になるために木浦（モクポ）から上京したユン・ジョンニョン役を演じ、ソリ、方言、ダンスなど総合芸術を披露し、お茶の間を盛り上げた。

特に、女性国劇という新鮮なテーマの『ジョンニョン』のキム・テリの活躍は、彼女が俳優として新しい歴史を書き下ろしていると言っても過言ではないほどの異例的なヒットと、話題を記録した。

授賞台に上がったキム・テリは「忙しくて疲れた日常の中で、ドラマ『ジョンニョン』を見ながら幸せになってほしいという小さな願い、そして海辺で、森の中で、鳥たちが眠った暗闇のなかで、太陽の下で数えきれないほど大声を上げながら感じたその震えと幸せだった気持ちを共有したかった。その気持ちが積もり、その日々が積もり、ジョンニョンを演技する時に自然ににじみ出たのではないか、そのように信じてみる」と作品に対する愛情を表わした。

続けて「一つ大きな願いがあるとすれば、この火種がよく燃え、燃え上がって女性国劇が私たちの文化芸術に完全に位置づけられ、守られ、上手くつながることを願う。ありがとうございます」と感想を述べた。

毎作品、変化の激しい演技で「信じて見る俳優」として活躍するキム・テリ。今後、どんな姿で大衆を驚かせるのか注目が集まる。

（記事提供＝OSEN）