杏、“亡くなる瞬間”をとらえた石膏像に興味津々「本当に痛々しい」

大人顔負けの知識を持つ子どもの“博士ちゃん”から、サンドウィッチマンと芦田愛菜がさまざまなことを学んでいくバラエティー番組『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん』（テレビ朝日系）。12月28日放送回では、“世界遺産博士ちゃん”と世界遺産大好き女優・杏が登場。”亡くなる瞬間”を残した石膏像に女優の杏が興味を持つ場面があった。

【映像】残酷な瞬間で停止…親子だと思われていた石膏像

今回は海外特別プロジェクト第3弾と題し、イタリアが誇る世界遺産巨大な文明都市「ポンペイ」の謎を解明することに。およそ2年ぶりの登場となる世界遺産博士ちゃん、山本・リシャール登眞くんとこれまで世界遺産を45カ所も巡ってきた、世界遺産が好きすぎる女優・杏が登場した。

世界遺産ポンペイを訪れた2人が目にしたのは、街が埋もれてしまうきっかけとなった火山の噴火の瞬間を残した石膏像。地中に残った人型の空洞に石膏を流し入れ制作したという石膏像は、逃げ遅れた人々のリアルな表情を伝えており、その生々しさにリシャールくんも杏も「本当に痛々しい」「ショッキング」「当時の姿勢のまま」と興味津々。

杏は当時の半袖でも長袖でもない服装にも目を向け、「もともと8月だけど10月説もでてる」「11月の何日前にオイルを貸しましたっていうメモ書きが残ってる」など季節についてもまだ議論が続けられていることを明かした。

他にも、もともと親子だと思われていた石膏像が他人同士であり、それでも巻き込まれる瞬間にひとりの男性が子供を庇ったのではないかという説が出ているなど、未だに解明中であるとのことだった。