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年末年始の作り置きにおすすめ!「手羽先から揚げの南蛮漬け」レシピ

  • 2024.12.31

「鶏肉」を使ったおいしい料理を紹介する、人気フーディスト・筋肉料理人さんの公式連載。今回のレシピは、「手羽先から揚げの南蛮漬け」です。日持ちするので年末年始の作り置きにぴったり!見た目も豪華なので、食卓を華やかにしてくれますよ。

こんにちは、筋肉料理人です!

今年もあとわずかですね。今回は、お正月料理や作り置きにもぴったりな「手羽先から揚げの南蛮漬け」をご紹介します。

手羽先をから揚げにし、玉ねぎ、にんじんを合わせた南蛮酢をかけるだけ!

南蛮酢がしみた手羽先から揚げはあっさり風味だけど食べ応えがあり、旨味たっぷりでおいしいです。冷蔵庫で1週間程度は保存できますよ。

「手羽先から揚げの南蛮漬け」レシピ

調理時間

40分

分量

4人分

保存期間の目安

冷蔵庫で1週間程度。

※数日おきに南蛮酢を上から回しかけると味がしみやすく、保存性もよくなります

材料

手羽先…12本

玉ねぎ…3/4個

にんじん…1/4個

ミニトマト…4個

塩…小さじ1弱

片栗粉…大さじ1

刻みねぎ…適量

サラダ油…適量

A

酢、薄口しょうゆ、みりん…各大さじ5

砂糖、水…各大さじ2と1/2

タカノツメ…小1本(小口切り)

作り方

1. にんじんは細いせん切り、玉ねぎは薄切りにしておきます。ミニトマトはヘタを取って半分に切ります。

2. Aは混ぜ合わせておきます。

3. 手羽先は身の部分に骨が2本入っているので、その中央を包丁で刺し、熱が入りやすく、南蛮酢がしみやすくなるようにします。

4. 手羽先に塩を振りかけ、片栗粉をごく薄くまぶします。

※片栗粉はまぶし過ぎると揚げ油が汚れる原因になるので、薄くまぶしましょう。薄くても南蛮酢がなじむので大丈夫です

5. 天ぷら鍋に深さ3cmくらいの量のサラダ油を入れ、175℃くらい(菜箸を差し込んだら大きめの泡が出る温度)に熱して、手羽先を3分揚げ、一旦取り出します。3~5分休ませてから二度揚げします。二度揚げは180℃(菜箸を差し込むとさっと大きめの泡が出る温度)で2分30秒です。揚がったら油切りを敷いたバットにのせ、油を切ります。

※今回は1回に4本ずつ揚げました。一度目の揚げ作業に全部で10分ほどかかります。その後、油の温度を上げて二度揚げしました。間に休ませる時間が10分くらいと伸びますが問題ありません

6. フライパンに混ぜ合わせたAを入れて強火にかけます。煮立ったら30秒ほど沸騰させてアルコールを飛ばし、玉ねぎとにんじん、ミニトマトを入れます。再沸騰したら火を消します。

※玉ねぎを入れ、軽く煮立たせることで玉ねぎの苦みと辛味を抜きます

7. 皿に手羽先を盛り付け、上に6を山盛りのせ、刻みねぎをちらしたらできあがりです。すぐに食べられますが、30分、できれば一晩置くとよりおいしくなります。

「手羽先から揚げの南蛮漬け」の完成です!

30分ほど漬けたのを食べると、手羽先にほんのり甘酢がしみ込み、さっぱりした風味でおいしく食べられます。甘酢にはタカノツメのピリッとした辛味が入っているので、それも刺激になり、一緒に漬ける玉ねぎとにんじんもおいしいです。

南蛮漬けは魚や肉のから揚げをねぎや唐辛子を使った甘酢に漬けたもので、もともとは江戸時代以前の南蛮貿易で伝わったエスカベシュが変化し、南蛮渡来の料理というところから南蛮漬けと呼ばれるそうです。

南蛮漬けはから揚げに甘酢をかけるから保存性がとても高く、作り置きなどに向いているわけです。魚の南蛮漬けが定番ですが、手羽先で作ると誰もがおいしく食べられる南蛮漬けになります。「手羽先から揚げの南蛮漬け」、ぜひお試しくださいね。

 

今年も私の記事をたくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。 来年もまた宜しくお願いします。 よいお年を!

筋肉料理人こと藤吉和男よりみなさまへ

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