「いそべ餅を食べると吐き気がする」苦手なことは家族に内緒…。すると娘が突然、謎の発言をして

わが家では毎年年末に餅つきをしています。つきたての餅は最高で、きなこや大根おろしでおいしくいただいているのですが、私はどうしてもいそべ餅が苦手……。過去にいそべ餅を喉に詰まらせたなどのトラウマもないのですが、なぜか餅と醤油と海苔が組み合わさったあの感じがダメで、食べると吐き気がするのです。それでも生活に支障はなく、ここまで避けて生きてきました。そんな私に対し、夫はいそべ餅が大好きで、餅つきをするとそればかり食べています。あるとき夫が娘にいそべ餅をすすめたところ、衝撃の事実が判明しました。

そんな遺伝ってある！？

夫からいそべ餅をすすめられた娘は、「これ、食べるとオエってなるから無理！」と拒否。 娘が説明した、いそべ餅を食べたときの嫌な感覚は、私とまったく同じでした。

しかし私がいそべ餅が苦手なことは、娘や夫はもちろん、誰にも話したことがありません。この機会に夫に打ち明けると「そんなことある〜！？」と笑っていました。

そんなところが遺伝するとは私もびっくりでしたが、いそべ餅を食べたときのあのなんとも言えない感じ……初めてわかち合える人に出会ってとても興奮しました。

今でも苦手な理由はわかりませんが、毎年餅を食べるたびにみんなで思い出しています。

※餅はのびて噛みちぎりにくいため、のどに詰まらせるなどの事故のおそれがあります。3歳以降から少量ずつ与えるようにしましょう。

著者：髙橋ゆか／30代女性・会社員

仕事復帰したばかりの2児の母

作画：さくら

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年11月）

---

監修者・著者：助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部