義母から届いた【年賀状】にゾッ！「今年も3人で思い出作ろうね！」添えられた写真をよく見ると！

結婚後も子離れ出来ない義母はなかなか厄介な存在だったりします。
これは筆者の友人が、息子溺愛の義母から受けた恐ろしい嫌がらせのエピソードです。

息子を溺愛する義母

当時交際していた5歳年下の男性の直人（仮名）と、子供を授かったことをキッカケに籍を入れました。
気は弱いけれどとても優しい夫なのですが、問題は義母。
子離れが出来ず、結婚初日からほぼ毎日家に来ては旦那の世話を焼いていました。
気が弱い旦那は義母に何も言えずされるがまま。
妊娠中ということもあり、助けられている部分も少なからずあったため私も強く言えませんでした。
それがいけなかったのか、息子のりく（仮名）が生まれてから義母の干渉は急激に加速し家事も料理も私のやり方にすべてダメ出し。
まるで自分がこの家の「お母さん」であるように振る舞うようになっていったのです。

さすがの私もメンタルをやられてしまい、旦那に泣きながら相談すると、謝ってはくれたものの「お母さんも悪気があってやっているわけじゃないから許してやって欲しい」と言われてしまいました。
そんな中、息子が生まれてから初めての年越し。
届いた年賀状を確認していると、その中に義母からの信じられない年賀状が届いていたのです。

恐怖の年賀状

家族写真付きの年賀状には、義母と夫と息子の3人が写った、私だけがいない写真が印刷されていました。
そこに添えられたメッセージには「直人とりくと一緒に居られて私はとても幸せです。今年も3人で思い出をいっぱい作ろうね」と書いてありました。
その一文にゾッとした私は旦那にその年賀状を見せると、さすがの旦那も驚いて「まさかこんな風に思っていたなんて……。」と義母と少し距離を置くことを決めてくれました。
義母はこんな年賀状を見られても、夫が自分の味方でいてくれると自信満々に思っていたようで、はじめはパニックで色々言い訳していましたが、息子に見放されたくない気持ちが勝ったようで、今はだいぶ大人しくなりました。

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。