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30歳で喪主を務めた葬儀、高齢で恥ずかしい存在だった母の本当の強さ...2024年に読まれた「家族」エッセイ発表!

  • 2024.12.30

2024年に「家族」カテゴリに投稿されたエッセイのなかで、最も多くの方に読まれたエッセイ5本をご紹介します!

①高齢で恥ずかしい存在だった母は、全人類からモテる、まぶしい人(獅子まいこ)

あらすじ)子どものころ、母のことを恥ずかしい存在だと思っていた。幼稚園の参観日で、スラッとしたきれいな他の“お母さん”たちと並んだ母は、なんだか1人だけ顔のシワが多くて、口紅の色がおかしくて、着ている服も変で、浮いているように思えた。母は、私に無いものをすべて持っている。そのことに気がついたのは大人になってからだった。

②引き出しの中の最悪の発見から25年。父は老人に、私は大人になった(綾部まと)

あらすじ)両親の寝室で、私は人生で最大の後悔をしていた。小学5年生だった私は爪切りを探していた。その手のこまごましたものが収納してある場所は、どこを探しても見つからなかった。だから普段あまり入らない、両親の寝室に足を踏み入れたのだ。そして父の枕元にある、小さな桐のタンスの引き出しを開けた。そこにはコンドームと、大人の玩具が入っていた。

③30歳で母の葬儀の喪主を務めるなんて、夢にも思っていなかった(にしの桃子)

あらすじ)私の母は、すでに他界しています。三年前、突然の脳出血。父とは離別しており、一人娘だったため、私が母の葬儀の喪主を務めました。三十歳で喪主をしなければならないとは、夢にも思っていませんでした。

④「わたしはいなくなるから忘れてね」。言えずに消えた数年前のこと(真野いずみ)

あらすじ)数年前のある日、数人の友人以外に知らせず、家を出た。職場には「事情があって引っ越すことになった」とだけ言ってクリーニング済みの制服を渡した。

⑤母の何気ない「大人の嘘」を聞いて以来、ずっと心に棘が刺さっている(ハチ)

あらすじ)5歳だったある日、母がわたしに「ピアノ習いたいと思わない?」と聞いてきた。母は何度もピアノが弾けたらどれだけ楽しいかを力説してきたので、一瞬の気の迷いで「習う!」と言ってしまった。今振り返るとこれが全ての始まりだった。わたしの生きづらさは今でも続いている。

「家族」カテゴリで2024年に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

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■かがみよかがみ編集部のプロフィール
合言葉は、明るく楽しく元気よく!やる気前向き空元気! 隣の編集部からは「声がでかいねん」とよく怒られるかがみよかがみ編集部です。

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