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【もうカップ麺卒業します!】土井善晴先生「ひっくり返るほど美味しいおそば」つるっと1杯完食!つゆが旨みしかない

  • 2024.12.30

こんにちは!さらっとおそばが作れるようになると、いいよねぇと常々考えているヨムーノライターのやまだかほるです。

市販のめんつゆさえあれば、おそばをゆでるだけなんだけど、なんか違うのよねって妙なこだわりがあったりして我ながら面倒です。

そんなわたくしが今回トライしてみたのは、この「そばだし」を準備しておけば、野菜たっぷりのおそばや他のおそばも、こんなに簡単に作れるようになるんだよ、というレシピです。

しかも、土井善晴先生の「そばだし」。

興味津々です。早速作っていきたいと思います。

旨みしかない、土井先生の「そばだし」

ヨムーノ

今回はテレビ朝日で放送された『おかずのクッキング』で料理研究家・土井善晴さんが紹介してくださった「そばだし」と、それを使って作る「白菜そば」にトライします。

わたくし、できればきちんとだしを取りたい派なのですけれど、あまり面倒なのは続かないのも身に染みております。

この「そばだし」は、全部入れて煮るだけのようです。うふふ。簡単。そして、見るからにおいしそう。

土井善晴さん「白菜そば」の作り方

ヨムーノ

材料(1人分)

  • 白菜…100g
  • しいたけ…1枚
  • にんじん…少々
  • ゆでそば…100g
  • 「そばだし」…1と1/2カップ
  • 青ねぎ…1/2本程度
  • 植物油…大さじ1/2
  • 塩…少々
「そばだし」(約5人分)
  • 醤油…1/2カップ
  • みりん…1/4カップ
  • 水…8カップ
  • 煮干し…30g
  • 昆布(8cm角)…2枚

「そばだし」は5人分作っておきますが、1人分の白菜そばを作ります。残りは、いろんなおそばに利用できる、嬉しい作り置きになりますね。

作り方①「そばだし」を作る

ヨムーノ

「そばだし」の材料を全て鍋に入れ、弱めの中火にかけます。煮立ったら弱火に落として5分煮ます。

煮干しと昆布を取り出せば出来上がり。なんて簡単なんでしょう!

1人前(300ml)を取り分けて温めておきます。

残りは明日以降のお昼ご飯や家族の軽い夕食用に冷蔵庫で保管することにします。

とはいえ保存できるのは4〜5日までかな、と思われるので、それ以上になる場合は冷凍ですね。

作り方②野菜の準備をする

ヨムーノ

白菜、しいたけは食べやすく切り、にんじんは薄切りに、青ねぎは小口切りにします。

作り方③野菜を炒める

ヨムーノ

フライパンに油を入れ、青ねぎ以外の野菜を炒め、塩をふりましょう。

しゃきしゃき感が残る程度を目指し、少し早めに火を止めてみました。

作り方④そばを温める

ヨムーノ

ゆでそばをざるに入れて熱い湯で温め、水気を切って鉢に入れます。そこに温めてあったそばだしを張りましょう。

その上に炒めた野菜をのせ、青ねぎをあしらったら出来上がりです。

煮干しと昆布の「そばだし」は旨みが半端ない

ヨムーノ

まずは、つゆをいただきます。うわぁ、しっかりと旨みのあるだし。

ガツンと醤油、みりんの味が入っていて最高なんですけど。これだけでもごくごく飲めますがぐっと我慢。

めんつゆとしては、軽やかなすっきりした味。

砂糖が入らず、みりんの量も醤油の半分なので、なるほどね、という感じです。だからこそ、あまり罪悪感なく、つゆもたっぷり味わうことができます。

上にのった野菜をわしわしいただきながら、そばをすすり、つゆを飲み、また野菜を口に入れて、そば、つゆ、のループが幸せすぎる。青ねぎの味と香りも絶対に欠かせない。

途中で七味を足したり、柚子胡椒を入れてみたりしながら、つるっと1杯いただきました。あぁなくなっちゃったよ。

カップ麺を卒業できる

「そばだし」も簡単だったのですが、冷蔵庫の残り野菜で野菜たっぷりのおそばがあっという間に完成。

疲れてるとついカップ麺を買って食べてしまうけれど、お湯を沸かす時間と、待ってる時間があれば、これくらい作れそうではないか、と気づいて何だか複雑な気持ちに……。

ポイントは「そばだし」ですね!

これさえあれば、きっとほんとにすぐに作れます。牛肉を炒めたものに塩をふってのせれば肉そばに、卵焼きをのせれば卵そばに、とアレンジすることも可能。

明日から4食分、「そばだし」があると思うと何だか幸せな気持ちです。

忙しい毎日の味方になること間違いなし。皆様もぜひ、お試しくださいね。

ライター:やまだかほる

丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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