台湾発干支占い・十二支占い 12/31～1/28の運勢【子（ねずみ）年】関門多数。突破の鍵は立ち向かう勇気

子（ねずみ）年

12月31日（火）～2025年1月28日（火）の運勢

ひと波越えて、またひと波……と課題が降りかかる、試練多きひと月になりそうです。タスクに取り組むプロセスは大変なものかもしれませんが、必ず乗り越えられると信じて突き進むことで、相応の報酬が得られるとき。どんな困難も、気持ちを強く持って立ち向かっていってください。

仕事面では、突破しなければならない壁が立ちはだかる予感。振り返ってみたところで逃げ道はありません。幸い、追い風は吹いてきます。勇気を出して挑んでいけば、突破口が見つかり、きっとやり遂げられることでしょう。その経験は、あなたの血肉となり、揺るぎない自信にもつながっていくもの。前進あるのみです。

恋愛面では、“雨降って地固まる” 運気にある模様。カップルの人は、大小の問題や揉め事に振り回される可能性大。ですが、それは2人の絆を強くする試練のよう。動揺は不要、お相手を信じて、関係を続ける努力をしてください。フリーの人は、さまざまな出会いを経て、良縁に辿り着くとき。うまくいかなかったとしても、“また、ご縁がなかった”と落ち込む必要はありません。出会いを求め続けて吉。

この時期、相性がいいのは、丑（うし）、辰（たつ）、申（さる）年の人。

距離を置いたほうがいいのは、午（うま）、未（ひつじ）年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

子（ねずみ）年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

降りかかる数々の難題を乗り越えるべく、一対の「豼貅（ひきゅう）」の力を借りましょう。

古代中国の伝説の動物である豼貅は、金銀財宝を食べ、蓄えるといわれ、中華圏では厄よけや招財の神獣として知られています。風水では、雌雄一対の豼貅の置物を飾るのが基本。雄がお金を呼び込み、雌がそのお金を守るほか、人間関係を良好にする助けになるとも。雌雄の豼貅をオフィスのデスクの上やリビングに飾ってください。その際は、必ず顔が外を向くよう配してください。

吉方位は、北と南。避けたほうがいいのは、東と西。

ラッキーカラーは、白と緑色。避けたほうがいいのは、赤とグレー。

子（ねずみ）年・基本性格

“努力するという才能”を持ち、勤勉。何事にも積極的に取り組むことができる人。機知に富み、優れた観察眼を持ち、物事を筋道立てて考えられるので、あなたの行動には無駄が少なく、与えられた課題を合理的に進めていくことでしょう。

また、手先が器用で、細やかな作業が得意な人も。経験のないことを難なくこなし、驚かれることもありそうです。

極めて真面目な人柄ながら、堅苦しいイメージはなく、誰に対しても優しく穏やか。他人を優先し、人のために我慢をしたり、己を律することもいとわないのでは。

また、高い適応能力と活発さがあり、公私とも皆に慕われ人気者になるタイプ。人付き合いが良く、人間関係は良好そのものですが、実は感受性が強く、やや内向的な面も持ち合わせています。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市（饒河街220號の前）での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文=鷹見紗和子
イラスト＝さじきまい